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ポルシェ「911カレラRS 2.7」は約6000万円弱で落札! ホモロゲモデルでも「ツーリング」仕様が人気の理由とは

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TEXT: 山崎元裕 PHOTO: Courtesy of RM Sotheby's

  • 34万2500ポンド(邦貨換算約5820万円)で落札されたポルシェ「911カレラRS 2.7」

ポルシェでもホモロゲモデルは大人気

 現在にまで続くポルシェ911の歴史のなかでも、とくにファンの心を刺激するモデルといえば、ホモロゲーション・スペシャル、すなわちモータースポーツに参戦するための公認を得るために最低限の公道走行可能な車両を生産する義務を負ったモデルたちだろう。

 一般のユーザーもポルシェのモータースポーツ・ヒストリーに名を連ねるレーシングカーを手に入れることができるのだから、いつの時代もホモロゲ・スペシャルを追い求めるファンが多いのも十分に理解できるところである。

発売当時から人気を誇った「911カレラRS 2.7」

 数あるポルシェのホモロゲーション・スペシャルのなかでも高い人気を誇るのは、1973年から始まる世界選手権レースに参戦するためのグループ4マシンとして製作された「911カレラRS 2.7」である。

 グループ4の車両規定では、連続する12カ月間に500台の生産を義務付けられていたが、そのデビューが伝わるとポルシェのもとへ世界中からオーダーが殺到。最終的には1580台が生産されたとされる。

 ちなみにこの911カレラRS 2.7には3タイプの仕様がある。

 徹底的な軽量化とサスペンションなどの見直しで、文字通りモータースポーツへの参戦を目指した「レース」仕様のほかに、軽量なシートを採用しアンダーコート、遮音材の省略などでベースとなった911Sから大幅なダイエットを実現した「スポーツ」、そしてパワーウインドウなどほかの911シリーズと同等の装備が備わる「ツーリング」がある。

 リヤに搭載されるエンジンは、1972年式の911Sに搭載されていた水平対向6気筒エンジンをボアアップし、排気量を2.7Lに拡大したもの。最高出力は210psにまで向上し、トルクも20%近くアップしている。

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