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日常の運転でドラテクを向上させよう! ステアリングとペダルワークで気をつけるべきこととは?

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

ポイント4:ステアリングは急に操作しない

 ステアリングを操作する際、直進状態からいきなりスパっと操作するとクルマは不安定な状態になります。すると予想していない挙動が起きたりしてスピンの原因になることも。

ハンドルさばき

 ステアリング操作のポイントは、ステアリングを「速く」切るのではなく、「早く」切るということ。動作自体を速くするのではなく、コーナーの手前の早いタイミングからステアリングを切り、荷重を早い段階からかけておくことでタイヤをしっかりと使えるため、タイヤのグリップを最大限引き出すことができます。ゆっくりと早い操作ができれば、同乗者に不快な印象を与えることもないですし、クルマが安定するため安全にも繋がるのです。

スポーツドライビングでも「急」は厳禁

 実際にプロドライバーの運転を助手席で体感すると、想像以上にゆっくりと操作していて、全体的に角が取れたなめらかな操作であることに驚かされます。それは事前に様々な操作を少しずつ開始しておくことで、クルマに走る、曲がる、止まるの準備をさせているからです。その方がクルマの性能を最大限発揮でき、基本的にクルマが安定した状態にあるので、よりアクセルを踏むことができるというわけです。

 速い速度域で角が取れたなめらかで丁寧な操作を実現するためには、ゆっくりとした速度でそれを実現できていることが必要です。日常の運転からなめらかな、走る、曲がる、止まるを意識していけば、自然とスポーツ走行にも生きてくるのです。

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