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予算100万円で選ぶ「ソロキャン用」のクルマとは? アウトドア好きが選んで失敗しない7台をお教えします

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

ホンダ・フリード/トヨタ・シエンタ

 ソロキャンに使うクルマとはいえ、軽自動車はちょっと……というなら、ズバリ、コンパクトミニバンがお薦めだ。一例として、ホンダ フリードがある。人気車種なので、年式的には2012~2016年式になってしまうが、室内空間は大容量ワゴンと称していいほどに広大。普段使いにも「ちょうどいい」5ナンバーサイズで取りまわし性も抜群。

 お薦めのポイントは、ライバル車のトヨタ シエンタと違い、旧型でも現行モデルとエクステリアデザインが大きく違わず、古臭く見られないこと。

 だから、シエンタの中古車選びでは、少なくとも先代モデルがお薦めだが、100万円の予算で2015年式あたりの中古車はあるものの、意外に走行距離が多いので、そこはしっかりと選んでほしい。

スズキ・ソリオ

 最後に、大穴的チョイスとして、スズキ・ソリオを紹介したい。ミニバンではなく、両側スライドドアを備えた2列シートのプチバンと呼ぶべきコンパクトカー、ハイトワゴンだが、100万円の予算で2018年式ぐらいまで狙え、なおかつクルマのキャラクターから走行距離が少ない中古車が中心だ。

 燃費のいいマイルドハイブリッド車やシートヒーター付きの中古車もあるから、長距離移動するアウトドア、ソロキャンに、意外にもぴったり。

 もちろん、シートアレンジによって車中泊にも対応するし、走行性能、乗り心地の良さ、そして荷物の積載性も驚くほどだ。筆者なら、ソリオにしてしまうかもしれない……。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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