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「昭和スタイル」に三菱「デリカD:5」をカスタム! 懐かしいテイスト満載の寸止めハイリフト仕様とは

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

やりすぎない寸止めカスタム

 車高は、ハイリフト仕様として9インチアップを達成。アーム類は問題ないが、ここまで持ち上げるとドライブシャフトにかかる負担が大きくなるので対策が必要になるとのこと。ホイールは16インチのMKWを装着、タイヤはBFグッドリッチの265/75を組み合わせている。

 本当はもっと大きいタイヤを履かせたいが、これ以上タイヤを太くするとスライドドアに干渉してしまう。これがミニバンをベースにしたクロカン仕様の悩みどころで、より迫力を出せるファットタイヤを履かせるには、ボディの大幅加工が必要となる。ライムさんも、ボディ加工を施そうか悩んだが、それをやり始めると、どこまでも突き進んでしまう性格なので、あえて現状でとどめているそうだ。

 昭和スタイルの何たるかについては、雰囲気そのものを総称してそのように表現しているので、具体的な説明は難しいそうだが、カスタム面から紹介していこう。

 ロードハウスのグリルガード、その内側にマウントするダブルフォグ、極太パイプで作ったルーフラック、そこにマウントしている5連丸型フォグランプ、さらにトラック仕様のラッパを装着しデューリーマーカーを追加するなど、カスタムパーツの選び方と取り付け方の相乗効果によって昭和スタイルを醸し出しているといえる。

 わかる人には伝わる昭和スタイルのハイリフトデリカD:5。見た目のカッコ良さはもちろん、走行性能についても、悪路をガンガン攻めて楽しめるだけの性能が与えられている。

 現在はライムさんの影響で息子もジムニーをクロカン仕様にして乗っているということ。父親の影響もあって、そのジムニーの仕様もデリカ:5によく似た感じになっているとのことだった。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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