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「走り屋はなぜ峠を攻めるのか?」公道封鎖「てっぺんヒルクライム」の参加者に理由を尋ねてきました

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

浅野自動車チーム(HA23V型スズキ アルトほか)

徳島にある浅野自動車の浅野浩行代表が、石川雄介選手とダブルエントリーしたのはHA23V型スズキ「アルト」。若干大きめのエアロを装着する姿は、あのパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでも見かけるような、いかにもヒルクライムマシンという雰囲気の一台である。アルトはヒルクライム用というよりは、年間4戦開催されている阿讃軽四耐久などに参戦をするための一台として仕上げられているという。

スズキ アルト

「てっぺんヒルクライム」へは2017年の開催初年から参戦している浅野代表だが、今回は関係者合計9台で参戦となった。

「ヒルクライムの魅力は、公道を全開で走りたい走り屋が誰でも参加できること。センターラインをまたいで2車線を使い全開で走ることができるのは魅力ですね」と語る。

マジキモ・ワークス(零号機~参号機ほか)

遠巻きに見てみると、スバル「ヴィヴィオ」のオーナーズクラブの集まりか? と思ってしまうグループも参戦。話を聞いてみると、愛媛県東温市にあるマジキ・モータースというショップの常連客つながりで参戦をしているそうだ。車両名は、このうちの4台が「マジキモ・ワークス」というネーミングとなっている。

いくらマジキ・モータースというショップ名だからといって「マジキモ」というのもいかがなものかと内心思っていたが、実はこれこそがショップ名の由来とのこと。「マジ・キモいクルマばかり取り扱いしてるってことでつけられた店名がマジキ・モータースであって、マジキという名前のスタッフはいない」のだとか。

その店名の由来を聞いただけでも楽しそうなお店は、タイヤが付いていればなんでもOKのクルマ屋で、ショップはほかがやらないことをやってくれる頼れるお店ということ。走るのが好きというお客さんみんなで参戦しているという。ヒルクライムの魅力は「合法的に峠道を走れること」だとか。毎回何かが起こるのだそうだが「今回は積車を呼ばずに済んでよかった」とも(笑)

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