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憧れのポルシェ「911」だらけでうっとり! ミュージアム取材はあっという間に時間が経ちました【みどり独乙通信】

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TEXT: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  PHOTO: 池ノ内みどり(Midori Ikenouchi)

取材が終わりミュージアム見学へ

記者会見が終わり、お食事会や囲み取材などを終えて、見学したい人はそのままミュージアムへ入場できましたので、荷物をロッカーに預けてフロアへ。このポルシェミュージアムの長いエスカレーターを上るときはいつもワクワクします。

朝に到着した際のロビーには、数多くの小中学生の社会科見学の子どもたちや観光客でごった返していましたが、私が取材を終えた16時半頃はピークが過ぎていてゆったりしていました。

いままで見たことのなかったインディカーや珍しくポルシェ製のメルセデス・ベンツ「500E」(W124)などが目白押し。1回出口方向に向かったものの、もう1回観に戻ったりしているうちにすっかり閉館間近に。ちなみにこのポルシェ製のW124 500Eはドイツ国内にもあまり残っておらず、中古車価格も高騰しています。私も運転してみたい!

500E

帰りの時間が気になりましたが、ここへ来たら外せないのがオフィシャルショップ。さすがのポルシェ、どれもこれもそこそこお高いのがネックですが、たまにお手軽なものもあるのでいつも要チェックです。

憧れであり、大好きなポルシェ。いつか自分で稼いだお金で買いたい……そう願い続けてまだ購入の目途は全く立ちませんが、夢は大きくまだまだ見続けますよ! 幼い頃にテレビやラジオから流れてきた百恵ちゃんの唄う「プレイバックPart2」からずっとポルシェが気になっていました。

それに加え、ポルシェのエンジンの神様と称される伝説のエンジニア、ハンス・メツガーさん(2020年に90歳でお亡くなりになりました)のインタビューをさせていただく機会が何度かあり、その気さくでダンディで、なによりもポルシェへの深い愛や情熱をお持ちの素晴らしいジェントルマンのメツガーさんとの出会いが、ポルシェをどうしても所有したくなった大きなきっかけなのです。インタビューの際にご本人からいただいた超貴重な「917」の資料などは、私の大切な宝物です。

* * *

さて、帰りは……シュツットガルトの名物!? ともいえる大渋滞です。もうすでにミュージアムの前の工場からアウトバーンへ向かう道さえ渋滞しています。少ない燃料で渋滞に向かうのは大変キケンなので、先にガソリンスタンドへ寄りました。ちなみに、ドイツのガソリンスタンドはほぼ全部がセルフ式です。相変わらずガソリン価格が高騰していて、もううんざりです。満タンにしてから大渋滞のアウトバーンへ向かったのですが、中央車線でトラブルか、燃料切れで停まってるクルマがいて、さらに渋滞が激化。もう勘弁して~!

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  • 500E
  • ポルシェミュージアム外観
  • 75周年のイメージ
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  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • ドイツ ミュンヘン市在住 フリーライター&コーディネーター。東京で学生生活を謳歌した後にオーストリアのザルツブルグで再び学生生活を謳歌し、なんとか卒業。三度目の学生生活を謳歌しにミュンヘン大学入学を機にドイツへ。ミュンヘン大学在学中の現地広告代理店でのアルバイトがきっかけで、モータースポーツに魅せられて大学を中退し、モータースポーツ業界へ飛び込む。愛車のBMW M240iカブリオレを駆り、ヨーロッパ各国のサーキットへ取材に向かう。趣味はアルプスの峠越えドライブと蚤の市めぐり。好きなサーキットはニュルブルクリンクとスパ・フランコルシャン。ヨーロッパ生活はもう少しで30年。
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