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【予算50万円】「フォレスター」に「エクストレイル」などよりどりみどり! アウトドアでガンガン使える「国産中古SUV」とは

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: AMW編集部

三菱アウトランダー

年式的には2011年前後になってしまうが、走破性に優れた本格SUVという意味では、電子制御4WDを用いる初代三菱「アウトランダー」(2005〜2012年)も候補に挙がる。2011年式ということは、初代の最終型であり、熟成されたアウトランダーと言うこともできる。ちなみに現在の「デリカD:5」はこの時代のアウトランダーをベースにしている。

日産エクストレイル

アウトドアだけでなく、SURF & SNOWのスポーツにもガンガン使いたいのであれば、日産「エクストレイル」の2代目(2007〜2013年)の2011年式前後もねらい目だ。防水インテリア、荷室、オールモード4×4で、運転席で着替えもしやすいポップアップステアリングが20X・25XのCVT仕様車に設定されている。中古車の流通量は比較的多く、例えばスバルXVより選びやすいのもポイント。

スバルXV

アウトドアに行くのにSUVは欲しいけれど、駐車場の関係で全高は1550mm以下であってほしい……というなら、迷わずスバル「XV」である。現在のXV、いや「クロストレック」と大きく違わないエクステリアデザインの2代目(2012~2017年)モデルが、中古車の流通量こそ少ないものの、アイサイトも備わる2013年式前後なら、50万円以下の予算で探せるはず。

スバルXV

「インプレッサ」ベースにもかかわらず、AWDのみの駆動方式で最低地上高は200mmを確保。探せば2013年からのマイルドハイブリッドモデルも手に入るかもしれない。運転のしやすさ、走破性ともに、なかなかの大穴的1台と言える。

* * *

ここで紹介した予算50万円の中古SUVは走行距離10万km前後の個体が多いものの、1年乗り倒して1日約1370円で乗れることになる。程度のアタリ、ハズレはあるかもしれないが、キズや汚れを気にせずガンガン使えるメリットは見逃せない。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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