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北海道へ冒険ラリーに出かけよう! 白銀の世界を堪能する「シバレルラリー2024」のプレエントリーの受付が開始しました

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

  • 冬ならではの絶景を見る機会も。もちろん主催者が用意したラリーのコマ図については最大限尊重しながらも、絶景を探して思い思いのペースでラリーを進めていく参加者も多い
  • 参加車両は、普通自動車免許で運転できる車両であること、違法改造車ではないこと、全輪にスタッドレスタイヤを装着していること、最低航続距離300kmという条件がある
  • 突然の動物たちとの遭遇も。内地では見られない、エゾシカやキタキツネといった動物たちに逢える機会も多い
  • モータースポーツ、ラリー未経験の家族、友人、仲間と一緒に参加して楽しむことができるアドベンチャーツーリズム。冬の北海道の美しさはもちろん、味覚も温泉も楽しめる4日間となる
  • 本格的なクロカン車両やSUVからハイエースや軽バンまで実にさまざま
  • 大雪の中を走行することもある。それこそ一生分雪道を走ったよ、という参加者も。このラリーに参加しなければこんな機会はめったにない、と

レジェンドドライバーも参加!

毎年真冬の北海道を舞台に開催される「Shibareru Adventure Rally 2024(通称:シバレルラリー)」のプレエントリーを受付中だ。まさに「凍(しば)れる」北の大地で、その魅力を再度紹介しよう。

冬の北海道の魅力を存分に楽しめる4日間

ラリーという形態を活用しながら、北海道を舞台にした新しいアドベンチャーツーリズムとして開催されている「シバレルラリー」が4回目の開催を迎えることとなった。このシバレルラリーは、寒さが厳しい北海道の方言で凍てつく寒さのことを指す「凍(しば)れる」を名称として使用したもの。

北海道を知り尽くした主催者が用意したラリー形式のナビゲーションを活用して目的地を目指すのだが、スピードを競う競技の要素は全くない。その代わりに、冬の北海道の美しさ、冬の北海道のグルメ、冬の北海道での動物との遭遇はもちろん、降雪地で目いっぱいクルマを駆る喜び、ルートブックを使ったコマ図ラリーを追ってコースをクリアする醍醐味なども味わえる、冒険の要素も盛り込んだイベントだ。毎日250kmから300kmほどの移動をすることになる。

ルートガイドには各日の簡単な観光ガイドも添えられており、コマ図通りに走れば、今まで見たことのなかった、そしてこのラリーでしか味わえない景色や体験が可能というのがウリである。

次回で4回目となる「シバレルラリー2024」の開催要項が発表され、現在プレエントリーを受付中。プレエントリーは2023年12月4日(月)まで。その後、12月11日(月)より2024年1月15日(月)までが本エントリー受付期間となり、参加台数は最大50チームだ。

開催日程は2024年2月22日(木)から25日(日)。初日は新千歳モーターランドで受付・ブリーフィングが行われたのちに、サホロまで移動。その翌日から釧路、オホーツク、北見、大雪山を周り、旭川でゴールする。参加については、基本的には1台につきドライバーとナビゲーターからなる2名を基本形態とするものの、1名での参加も可能で、乗車定員内で全席にシートベルトが装備されていれば最大5名までチームで参加可能。

エントリー費には、4泊のホテル宿泊費/朝食4回・夕食2回が含まれ、クルマ1台とドライバーで17万8000円。これにナビゲーターほかの乗員一人につき15万8000円となる。小学生以下は10万8000円、未就学児は無料となる。

パリダカ(現:ダカールラリー)では日野レンジャーを駆って参戦してきた、ラリー界のレジェンドである菅原義正選手や、ランクルで市販車部門優勝を何度も経験してきた三橋 淳選手、そして2023年のアジアクロスカントリーラリーで優勝した青木拓磨選手といったトップラリーストも参加している、と聞くとコンペティティブなイメージになってしまうが、その誰もが競技ではなく、このイベントを心から楽しんでいる。参加するチームは、友人同士であったり、家族であったり、仲間を誘って参加しており、敷居は極めて低い。

ただの旅行では物足りない、そんな方にお勧めだ。友人、家族、新しい仲間とともに、4日間の冒険にチャレンジしてみては?

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