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車のリアビューを引き締める「マフラーカッター」とは? 素材や取り付け方法などを紹介します

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TEXT: 平塚直樹(HIRATSUKA Naoki)  PHOTO: AMW/K−SPEC/BRAIN/WAGONIST

  • マフラーエンドのカラーは、、チタン系では美しいブルーや焼き色のグラデーションが入ったオーロラカラーなどが定番
  • 1本出しマフラーを2本出しに変更したり、カラーをチタン風のブルーに変えるなど、見た目をグッと引き立てることが可能だ
  • マフラーカッターを選ぶ際に重要なのは、やはり「見た目」。カラーや形状が自分の好みや愛車にマッチしているのかが大切だ
  • ノーマルのマフラーでは、いまいちリアの引き締まり感がかける
  • カーボン出口なら、高級なスーパーカーやレーシングマシンのような独特の風合いを演出することができる
  • タイプやメーカーによっても異なるが、金属のバンドで固定し、専用ステーを取り付ける
  • 焼色の入ったマフラーエンドは、スポーティに見える
  • 排気口が1本出しと2本出し(デュアルなどとも言う)があり、2本出しの場合は重くなるが、リアビューによりインパクト感を出すことができる
  • マフラーカッターの素材もいろいろとある
  • 純正のマフラーでは引き締まらない感じがあるとき、ドレスアップ要素としてマフラーカッターを使う
  • 装着はDIYでも可能だ
  • サイズや取り付け方法、車検に通るか否かを事前にチェックすることはとても重要だ

マフラーに取り付けるだけでテールエンドが格好良くなる

一部の車種はマフラーの出口がデザインがされたテールエンドとなっていますが、いかにもパイプを切ったままのようなマフラーを装着しているモデルがあります。その純正テールを格好良く見せるために、簡単に装着できる「マフラーカッター」というドレスアップパーツがカー用品店には販売されています。あらためて「マフラーカッター」について解説します。

ドレスアップ用パーツとして根強い支持を受けている

クルマのカスタマイズを手軽に楽しめる定番アイテムのひとつが「マフラーカッター」だ。比較的簡単に装着でき、価格もリーズナブルなものが多い。いわゆる一般的な社外マフラーに変えるよりもハードルが低いことで、昔から主に愛車のドレスアップ用パーツとして根強い支持を得ている。

だが、いくら手軽だからといっても、注意すべき点はいくつかあり、ひとつ間違えると車検に通らない、あるいは事故の原因となってしまうケースもある。そこで、ここではマフラーカッターとは一体どんなものか、選ぶ場合のポイント、装着時の注意点などを紹介する。

マフラーカッターとは

マフラーカッターとは、マフラー出口の先端部分に取り付けるパーツのことだ。「マフラーフィニッシャー」や「エキパイフィニッシャー」と呼ばれる場合もあるが、いずれも意味は同じだ。アフターパーツメーカーがリリースしているものはもちろん、車種によってはメーカーが純正アクセサリーに設定しているものもあり、さまざまなタイプを選ぶことができる。

いわゆる社外マフラーと比べると、装着は比較的簡単で価格もリーズナブル。ただし、例えば音質を変えるとか、性能を向上させるといった効果はほぼなく、あくまでドレスアップを楽しむためのパーツだといえる。

メリット

マフラーカッターを付けるメリットといえば、まずは価格や取り付けの費用が安いことだ。製品自体を購入する場合、なかには1000円台で売られているものもあり、いい素材を使った高価なタイプでも、2万〜3万円台のものも多い。また、取り付けも自分でやろうと思えばできないことはない。

エキパイからマフラーエンドまで揃える一般的な社外マフラーの場合は、近年の排気ガス規制や騒音規制などの影響もあり、そもそも製品自体が数十万円と高価で、専用工具などがないと取り付けも困難。プロのショップなどにお願いすると、工賃だけでもかなりの費用が必要となる。

もちろん、前述の通り、性能や音質の向上などは見込めないものの、1本出しマフラーを2本出しに変更したり、カラーをチタン風のブルーに変えるなど、見た目をグッと引き立てることが可能。また、いろいろな素材を使ったタイプが販売されているので、自分の好みに合わせたスタイルや質感などを演出することができる。

デメリット

一方、デメリットといえば、取り付ける際に純正マフラーにネジの跡やへこみ、傷が付く場合もあること。また、マフラーカッターの重量分は確実に重くなる。特に、重さで気をつけたいのが、取り付け。フィッティングをしっかりしていないと、走行中にカタカタ音が鳴り、最悪の場合は落下することもある。もし、走っているときに落下してしまうと、例えば、後ろを走行しているクルマのバンパーやフロントウインドウなどにヒットして、事故になってしまうこともある。くれぐれも、取り付け時には、細心の注意が必要だ。

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