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なんちゃってセレブがジープ新型「レネゲードeハイブリッド」でスーパー耐久富士24時間を2連勤! 見るほうも耐久だけど楽しい〜!

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TEXT: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)  PHOTO: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)

初日だけの予定が…レースのゴールまで見届けちゃいました

さらに、トヨタとコマツが共同記者会見。コマツはトヨタの水素ユニットを使ったショベルカーなどの建設機械で脱炭素を目指すとか。今回は、イベント広場にトヨタMIRAIの水素ユニットを使用した中型油圧ショベルカーのコンセプトを展示。トヨタの中嶋裕樹副社長は「日本でコマツさんの建機を使ってグリーン水素を掘り当てたい」と語っていました。……と、こんな取材をしていたら、取材は初日だけのつもりだったけど、ゴールも見届けたくなり翌日またまた富士スピードウェイへ。

もちろんメインは24時間レース観戦ですからっ(笑)。今回は雷雨でスタートが1時間遅れ、23時間のレースとなったうえ、霧やトラブルによりFCY(フルコースイエロー)が12回、レースの中断も10回という波乱の展開。ゴールした車両を見ると、どれも傷だらけ。傷という名の勲章をまとい、選手やチームがお互いを称え合う姿を見たら感動するわよ〜。

今回、スーパー耐久24時間レースに参加した車両は10クラス合わせて60台、総勢300名を超えるドライバーが参加。有名プロ選手はもちろん、新人のアマチュアドライバー(ジェントルマンドライバー)も参戦する、まさにお祭り。完走は53台。

総合優勝は最速クラス「ST-Xクラス」の23号車 TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/片岡龍也/奥本隼士/中山有貴/元嶋佑弥)。

市販されていない開発車両が参加するST-Qクラスは、トヨタ、日産、スバル、マツダが新しい自動車技術を投入し、まさに“走る実験場”。こちらの参加車両もすべて完走!やっぱり24時間レースは、見るほうも耐久だけど楽しい〜!

峠越えでも平均燃費17.7km/Lの実力

ちなみに今回、わたくしの2日間の移動を支えてくれたのは、ジープのコンパクトSUVに追加された新型「レネゲードeハイブリッド」。ブランド初のハイブリッドモデルで、1.5Lのガソリンターボエンジンに48Vのバッテリーパック(容量17.8Ah/0.8kWh)を搭載。最高出力130psと最大トルク240Nmを発揮。外観はグリルまわりがブラックになったり。

レース初日は行きも帰りも天候が悪かったけど、深夜移動だったりで渋滞ナシ。翌日もほぼスムースに高速道路メインで一般道は少々のいつものルート。しかし、問題は24時間レースのゴール後の帰宅時。高速道路も一般道もほぼ渋滞。通常1時間ちょっとの道のりが、2時間半の大渋滞。というわけで、過去に1度しか通ったことがない、奥の手ルートへ。

レネゲードeハイブリッドは駆動システムが自動制御で、100%電気走行、ハイブリッド、エンジン走行を状況に応じて自然に切り替えてくれてノーストレス。気になるのは、停止時のブレーキを踏んだときのいわゆるカックンブレーキ。自分の想定より強く速くかかる、という印象。すぐに慣れるけど(笑)。ハンドリングはジープらしい遊びの部分があり、シャープというよりゆったり。でもあんな峠道を通っても、平均燃費は17.7km/Lでした〜。いろいろ助かるわ〜(笑)。

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