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伊香保アメリカン☆ビレッジを出発!ビギナーでも楽しめる本格ラリー「スプレンドーレ伊香保」に参加

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TEXT: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)  PHOTO: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • モーガン4/4(左)、マーコス マンチューラ(右)
  • スーパーフォーマンス コブラ Mk III ロードスター
  • ポンティアック トランザム
  • スバル アルシオーネSVX(左)とスーパーフォーマンス コブラ Mk III ロードスター
  • アルファ ロメオ スパイダーSr.4
  • スバル アルシオーネSVX
  • スバル アルシオーネSVX
  • ミニ1000HL(左)、いすゞ ピアッツァ(右)
  • トヨタ 2000GT
  • 左から順に、アルファ ロメオ ジュリエッタスパイダー、ジュリア スーパー、サミオス スパイダー、ジャガー Eタイプ
  • 右から順に、トライアンフ スピットファイア、ダットサン フェアレディ、メルセデス・ベンツ 280SL、スバル アルシオーネSVX
  • トライアンフ TR3(左)、ボルボ PV544
  • 戦前車から国産スポーツカーまで多彩な名車が集うクラシックカーラリー「スプレンドーレ伊香保」
  • 地元の学校によるパフォーマンスも行われた
  • 日産 スカイライン2000GT-R(左)、ランチア フルヴィア スポルト(右)
  • 地元の学校によるパフォーマンスも行われた
  • ゼッケン順にスタート。車両はMG TAミジェット
  • ランチア フラミニア スポルト ザガート
  • ジャガー XK120
  • モレッティ 750S バルケッタ
  • アルファ ロメオ ジュリエッタ スプリント750
  • メルセデス・ベンツ280SL(手前)、アルファ ロメオ GTジュニア(左奥)、アルピーヌ A110(右奥)
  • ランチア フラミニア スポルト ザガート
  • MG TC
  • トライアンフ TR2(左)、アルファ ロメオ ジュリエッタ スパイダー 750
  • オースチンヒーレー 3000
  • フィアット アラドーロ
  • アルファ ロメオ ジュリア スプリント スペチアーレ
  • ホンダ ライフ
  • ダットサン フェアレディ(左)、トライアンフ スピットファイア(右)

戦前車も駆け抜けた伊香保の本格的クラシックカーラリー

群馬県・伊香保を舞台に、戦前のクルマから国産スポーツカーまで多彩な名車が集うクラシックカーラリー「スプレンドーレ伊香保」が2025年9月14日に開催されました。2024年からは大型複合ミュージアム「伊香保アメリカン☆ビレッジ」をスタート地点に、初心者から愛好家までが本格ラリーを楽しめるイベントとして進化。有名タレントも参加し、精密走行を競うPC競技やスピードガン計測、お買い物ゲームなど、多彩なプログラムで会場は熱気と興奮に包まれました。

気軽さもありながら本格的なPC競技も行われた

「スプレンドーレ伊香保」は、ビギナーも楽しめる本格的なクラシックカーラリーとして、長きにわたって開催されてきた。参加費は一般が6万円、ペア参加者が初めて競技に参加する場合は2万円など、さまざまなプランを用意している。

山の中にある超大型アミューズメント施設「伊香保アメリカン☆ビレッジ」が2024年と今年2025年のスタート地点となった。今回は、PC競技(線踏み競技)に加え、指定された距離を指定された速度で走るアベレージ走行(スピードガン計測)やお買い物ゲームが実施された。タレントの堺 正章さんや石田純一さんがエントラントとして参戦。また、国内外のクラシックカーラリーで輝かしい戦績を残してきた横田正弘さんが主催するイベントであるため、2025年も貴重な戦前車が走り、大いに盛り上がりをみせた。

「スプレンドーレ伊香保」のようなクラシックカーラリーは、WRCのようにコース(スペシャルステージ)を速く走り切ることを競うレースではない。2名1チームで参戦し、助手席のコ・ドライバーが主催者作成のルートマップのコマ図をチェック。そこに記された道をコ・ドライバーがナビゲートしながら、ドライバーとともに指定されたルートで各地点を正確に巡るのだ。

走行ルート上には、PC競技が用意されている。これは、決められた区間を決められた秒数で走り、主催者が設定した時間との誤差がどれだけ少ないかを競うものだ。「スプレンドーレ伊香保」では、PC競技(線踏み)で獲得した点数のみで総合順位を決定している。

今回は、グリーン牧場駐車場でPC1~6とPC7~12、榛名湖駐車場でPC13~19とPC20~26が実施された。スピードガン計測は、スタート直後に指定速度47.5km/hで実施された。

多彩な賞が用意される表彰式

スピードガン計測やお買い物ゲームといったコンテンツそれぞれでも順位が決まる点が「スプレンドーレ伊香保」の特徴だ。表彰式では、スピードガン計測やお買い物ゲームの上位入賞者に加え、特別な賞が多数用意された。

・戦前車のオーナー
・最年長ドライバー
・女性ペア
・もっとも若い参加者
・1番早く申し込んだ参加者
・もっとも遠方から来た参加者
・最多出場者
・国産車のみの「ジャパンカップ」上位入賞者

こうした参加者たちに賞品が手渡された。

筆者のチームは1969年式のダットサン フェアレディ2000(SPL)で参戦する予定だったが、ラリー当日までに仕上がらなかったため、急遽、PC競技を走るには難しい1995年式スバル「アルシオーネSVX」で走ることになった。2026年こそはオープンモデルのフェアレディで「伊香保アメリカン☆ビレッジ」からスタートしたい。

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