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ドリキン土屋圭市に訊く! 2026年FDJ開幕戦で目撃した日本ドリフトの底力と「10年後のドリフト界を背負う子どもたち」への期待

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • 飲食スペースもしっかりと確保し、お昼時は大盛況
  • ドリキン土屋氏がFDJにやってくるということで事前から大きな話題となった
  • 走行が終わったともトークショーにサイン会とファンがいつまでも楽しめる時間が用意されている
  • 3人のジャッジと並んで用意された解説席に土屋氏が収まった
  • もちろん競技はハイスピード設定のコースで迫力のある走りを目に焼き付けることができた
  • 実際のコース、そして決勝を前にした選手とマシンを間近に見られるキッズウォーク。子どもたちにとっても記憶に残る体験だ
  • 開幕戦優勝はNo.999中村直樹選手(TEAM VALINO x N-STYLE/ZN8 GR86)、2位にNo.530益山 航選手(EVANGELION RACING/GR86)、そして3位にNo.131 RYUMA選手(TEAM ORANGE/ZN8 GR86)
  • 土屋圭市氏の来場ということで、抽選によるサイン会も開催された
  • 谷口信輝氏から直接ルールやジャッジの内容を確認した土屋氏。厳格な審査体制を高評価

FDJの盛り上がりに驚き、審査の厳格さを絶賛! ドリキン土屋圭市が語る「ドリフト日本」の現在地と若手への期待

2026年4月24日から26日にかけて、静岡県の富士スピードウェイで「フォーミュラ ドリフト ジャパン(FDJ)」の開幕戦が開催されました。好天に恵まれ、3日間で延べ1万4800人が来場した今大会に、ドリフトキング(ドリキン)の異名をもつ土屋圭市氏が登場しました。観戦・解説に加えてサイン会も行い会場を盛り上げた土屋氏に、FDJへの思い、世界最高峰の審査基準、そして若手ドライバーへの期待を語っていただきました。

「こんなにお客さんいてビックリした!」ドリキン土屋圭市がFDJ開幕戦で受けた衝撃と、世界最高峰の審査基準

この開幕戦を訪れたのが、ドリフトキング(ドリキン)の愛称で知られる土屋圭市氏だ。1984年の富士フレッシュマンレースで86を駆りドリフト走行を駆使して6戦全勝し、シリーズチャンピオンを獲得したことがその由来とされる。今大会ではゲスト解説も担当した土屋氏に、FDJへの印象と日本ドリフトの「今」を聞いた。

「FDJはね、最初の頃は来たことあるんで初観戦ではない。でもね、ここに来たらFDJってこんな盛り上がってんの。日本(のドリフト)は衰退してたな〜、日本はダメなんだろうな〜と思ってたら、FDJに来たらこんなにお客さんがいるからびっくりした」(土屋圭市氏、以下同)

「いろんな国へ行って審査してるけど、やっぱFDJが1番厳しいかな? タイヤ1本縁石踏んだだけでマイナスとかね。そういう意味ではすごく厳格化されてて、3人のジャッジがしっかり見て、で、VTRでも見て、そういう審査の仕方してるから、文句が出なくていいよね。参加者はぐうの音も出ない。参加者も気持ちいいんじゃない? 負けても、ね。そういうイベントだと思う」

Q:今回はSUPER GTでも活躍している井口卓人選手が参戦していましたが、いかがでしたか?

「レーシングドライバー、それもGT300&GT500のドライバーがここに出てんだよ。練習して出てきてパッと予選通るって、やっぱりレーシングドライバーのレベルは高いんだなってのは改めて実感するしね。そんな簡単に優勝はできないけどさ、ちょっとやっただけで予選通るって、やっぱ勘を掴むところは早いと思う。大湯(都史樹)なんか始めたばっかりだけど、その走りなんか見てても、ね。やっぱ数千万稼いでるプロのレーシングドライバーはやっぱうまいね(笑)」

Q:FDJ2クラスなどに若いドライバーが参戦していることについてはどう感じますか?

「すごくいいことだよね。アメリカなんかもう小学生、中学生で走ってるわけだからさ。そういう意味では子どもが出られるってのがいいよね。いくつからってのはあるけれど、シートに座ってアクセルとブレーキ踏めるっていうくらいの身長になれば、全然オレは出てもいいと思うよ。ああいう子どもたちが10年後のドリフト界を背負ってくんだろうね」

Q:FDJ2で活躍した箕輪大也選手がTGR WRCチャレンジプログラム5期生としてラリードライバーを目指しフィンランドへ渡ったように、ドリフトから別カテゴリーへ転向する選手についてはどう思いますか?

「それはそれでいいんじゃない? それぞれが、好きなところに進めば。ドリフトなんかもう40カ国以上でやってるしさ、どこでやってもいいわけ。それ以上にクルマってジャンルが色々あるわけだから、どこに進もうがそれはいいと思う」

Q:改めてFDJの会場を訪れていかがでしたか?

「今日オレもサイン会やったけど、ここはお客さんのためにイベントをやってるんだよね。それはすごくいい。今後のFDJの盛り上がりに期待しているよ」

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  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 1969年生まれ。美術大学で日本画を学んだ後に、編集プロダクション数社を経てフリーランスライター&フォトグラファーに。編集者時代にかかわってきたモータースポーツ取材を続け、現在も2輪4輪問わず国内外のサーキットやラリーシーンを取材している。日本モータースポーツ記者会会員。
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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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