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ジャパンモビリティショー初のドリフトイベントを開催!! フォーミュラドリフトジャパンに参戦するマシンのエンジン音がお台場に鳴り響いた

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TEXT: XaCAR編集部  PHOTO: 増田貴広(MASUDA Takahiro)

  • FDJ2でシリーズチャンピオンを獲得した中村総士郎選手(日本環境開発RACING with VALINO)のS15シルビア
  • 大湯都史樹選手(Team KAZAMA)がドライブするGR86
  • GRヤリスでFDJに参戦中の金田義健選手(CUSCO Racing)
  • 杏仁選手(Team academic with watanabe)のS15シルビアとGRヤリスでFDJに参戦中の金田義健選手(CUSCO Racing)による追走
  • FDJ3でシリーズチャンピオンを獲得した茂木真那斗選手(27WORKS)がドライブするS14シルビア
  • FDJ3に参戦する茂木真那斗選手(左)とFDJ2でシリーズチャンピオンを獲得した中村総士郎選手(右)クルマから降りると、2人とも中学生らしい笑顔を見せてくれた
  • ドリフトライド同乗体験イベントでは、わずか20席のシートを求めて抽選が行われた
  • ドリフトマシンの同乗走行ということで、当選したみなさんは若干興奮気味
  • 同乗走行はアリストで行われた
  • モータージャーナリストの清水和夫さんとワンメイクレースの各カテゴリ代表者による特別座談会が開催された
  • GR86/BRZ Cupの参戦車両
  • N-ONEオーナーズカップの参戦車両
  • ロードスターパーティレースの参戦車両
  • 『Formula Drift Japan EXCITING EXPERIENCE with Drift RIDE』FDJ/FDJ2/FDJ3参戦ドライバーが参加した
  • FDJ2チャンピオンとFDJ3チャンピオンによる追走パフォーマンス

静的なイベントのモビリティショーに動的なコンテンツが盛り込まれた

2025年11月9日まで開催中のジャパンモビリティショー2025は屋外コンテンツが充実。『パフォーマンスゾーン』と呼ばれているエリアが東棟屋外臨時駐車場の一角に設けられていて、これまで『Gymkhana×Dirt Trial LIVE2025』や『RALLY PERFORMANCE RUN by JGR/JRCA』、『Thanks EJ20 Performance Run』といったクルマを走らせるイベントが実施されています。そして、本日(2025年11月5日)と明日(2025年11月6日)の2日間限定で『Formula Drift Japan EXCITING EXPERIENCE with Drift RIDE』という、フォーミュラドリフトジャパンに参戦しているマシンのデモランを行って多くの来場者の注目を集めています。

FDJ2/FDJ3の“中学生”ドライバーがツインドリフトを披露した

ジャパンモビリティショーは、基本的にホール内でコンセプトカーの展示や乗り物に関する新たな技術を披露する場となっている。どちらかというと静的なイベントであり、動いているクルマを見ることがない印象だった。ところが今年のモビリティショーは、ひと味違った。会期中さまざまなイベントが『パフォーマンスゾーン』で開催されており、今まで無縁だった動的コンテンツが充実しているのだ。

デモランで最初に走り出したのは、フォーミュラドリフトジャパン(FDJ)のFDJ3に参戦する茂木真那斗選手(27WORKS)がドライブするS14シルビアと、FDJ2でシリーズチャンピオンを獲得した中村総士郎選手(日本環境開発RACING with VALINO)のS15シルビア。なんと茂木選手も中村選手も14歳の中学生ドライバーというからびっくり。そのドリフトテクニックは、中学生とは思えないもので、ふたりによる追走は大迫力でギャラリーの注目を集めた。

次に走行したのは杏仁選手(Team academic with watanabe)のS15シルビアとGRヤリスでFDJに参戦中の金田義健選手(CUSCO Racing)が、ともに激しいドライビングを披露してくれた。シルビアでドリフトというのは理解できると思うが、4WDマシンであるGRヤリスでのドリフトというのは珍しかったようで、ギャラリーからどよめきがおきていた。

黄色いボディで人気を博したGRスープラのドリフトが見られる

最後の2台は、かなり注目度が高いクルマであった。黄色いボディのGRスープラSAFETY CARは、マクドナルド×TOYOTA GAZOO Racing×トミカのコラボレーションで話題になったクルマだ。このGRスープラを松山北斗選手(CUSCO Racing)がドライブして、華麗なるドライブを披露した。最後に登場したのは、スーパーフォーミュラやスーパーGTなどでも活躍している大湯都史樹選手(Team KAZAMA)がドライブするGR86だ。フルカーボンボディで驚異の軽量化を実現したGR86。今シーズンはカーボンボディをアピールすべくカラーリングは最小限とされていたが、今回のデモランではTeam KAZAMAらしいラッピングを施した新たなスタイルで登場した。

11月6日(木)もドリフトマシンがデモラン!

デモラン終了後には、ドリフトライド同乗体験イベントも実施。抽選で選ばれた人のみがドリフトマシンの助手席に座って最高峰のドリフト走行を体験することができた。なお、『Formula Drift Japan EXCITING EXPERIENCE with Drift RIDE』は、2025年11月6日(木)11:00〜17:00にも開催される。会場へ行かれる方は、ぜひパフォーマンスゾーンに足を運んでみて頂きたい。

ワンメイクレース車両の展示やトークショーを実施

また、東棟屋外臨時駐車場にはワンメイクレース車両が並べられた。GR86やヤリス、ロードスターやN-ONEなどナンバー付きレース車両の展示が行われていた。11月5日(水)12:00〜13:00は『カップカーレーストーク』というテーマで、モータージャーナリストの清水和夫さんとワンメイクレースの各カテゴリ代表者による特別座談会も開催され、車種やレギュレーションの違い、参加することのハードルの高さ、競技の魅力、今後のテーマなどについて語られた。

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