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仕事の相棒を遊びのベース車に! トヨタ プロボックスを4WDテイストに仕上げた1台

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TEXT: 遠藤 彰(ENDO Akira)  PHOTO: 伊藤吉行(ITO Yoshiyuki)

  • トヨタ プロボックス:フロントバンパーおよびリアバンパーともに、純正の部分を活かしてブラックアウトしている。商用車らしさを消しつつ、オフロードテイストを高める効果的な手法だ
  • トヨタ プロボックス:サスペンションのスプリングはエスペリア製を採用してリフトアップ。このカスタマイズされたコンプリートカーは、愛知県のセンチュリオンというプロショップで購入した
  • トヨタ プロボックス:リアビューもフロントと同様にバンパー部分をブラックアウトし、全体を引き締めている。アースカラーのボディと相まって、タフなSUVのようなスタイリングを実現した
  • トヨタ プロボックス:ヘッドライトの横に配置されたウインカーマーカー部分には、カラーフィルムを貼ってオレンジ色へと配色。US仕様を思わせるアクセントとして、フロントの表情を引き立てる
  • トヨタ プロボックス:ホイールは14インチのデイトナスタイルを装着。タイヤはトーヨータイヤのオープンカントリーR/T(前後165/80)を組み合わせ、オフロードの雰囲気を強調している
  • トヨタ プロボックス:アンテナの先端には「フィリックス・ザ・キャット」のフィギュアを取り付けて、オーナーならではの遊び心を表現。シンプルなエクステリアのなかで、絶妙なアクセントとなる
  • トヨタ プロボックス:テールランプのレンズにはスモークフィルムを施工し、落ち着いたトーンへと整えている。ボディカラーやブラックアウトされたバンパーとの一体感を高めるこだわりのポイントだ
  • トヨタ プロボックス:フューエルリッドには、「PROBOX」の文字があしらわれた専用カバーを装着している。少しゴツゴツとした無骨なデザインが、クルマのアウトドアキャラクターによく似合う
  • トヨタ プロボックス:オーディオ機器はカロッツェリア製を選択した。使い勝手を考慮し、操作用リモコンをシフトノブの横にセットしている。商用車のシンプルな内装を活かした実用的なレイアウト
  • トヨタ プロボックス:インパネ部分はボディカラーと同色でペイントされ、エクステリアとシンクロするイメージに仕上げた。ステアリングカバーもインテリアのトーンに合わせてグレーをチョイスした
  • トヨタ プロボックス:シフトノブは、なんとドライバーの柄の部分を流用してセットしている。もともと仕事車であるプロボックスに、ツール感のある演出が絶妙にマッチし、室内のムードを高めている
  • トヨタ プロボックス:ブラウンのシートカバーは、車内の落ち着いた雰囲気にしっかりと一致している。運転席と助手席の間には、長距離ドライブでも重宝する使い勝手の良いセンターコンソールを追加した
  • トヨタ プロボックス:後部座席は、もともとの直角に近い角度から加工を施し、家族がより快適に乗車できるように改善している。商用車を自家用車として使用するための、非常に重要なカスタマイズだ
  • トヨタ プロボックス:後部座席の角度を複数段階で調整しやすいように、オーナー自らヒンジを追加加工している。パッセンジャーの快適性を劇的に向上させる、DIYならではの工夫が光る部分である
  • トヨタ プロボックス:塊根植物を集めるのが趣味というオーナーにとって、広いラゲッジルームは大活躍。鉢植えを積んで販売店から帰ることも多く、大きな植物も楽々と積載できる高い実用性を誇る
  • トヨタ プロボックス:ラゲッジルームの窓ガラスを活用したディスプレイ。小さな箱にお菓子を入れて並べることで、オシャレな空気感のある空間に仕立てている。家族でのドライブが楽しくなる工夫だ
  • トヨタ プロボックス:ラゲッジルーム左側のピラー部分には、厳選したマグネットアクセサリーを取り付けている。鉄板がむき出しになっている商用車ならではの仕様を逆手に取った、見事なアレンジだ
  • トヨタ プロボックス:リフトアップとオフロードタイヤの装着により、見事に4WDテイストのフォルムへと変化したエクステリア。プロボックスが持つ素材としてのポテンシャルの高さを証明している
  • トヨタ プロボックス:週に4回も通うほど筋トレにハマっているというオーナーの“ケンちゃん”さん。体を鍛えてファッションはシンプルに。基本性能を高めて他はシンプルにする愛車と似通っている
  • トヨタ プロボックス:エアコンのダイヤル部分には、ラジコン用のタイヤを流用して装着。ちょうど径が合い、ぴったりと取り付けできるそうだ。ちなみに取材直前にグレーに塗装してプチ進化したという

オフロードテイストに仕立てられたシンプルな相棒

社用車として知り尽くしていた1台が、まさかここまでパーソナルな魅力を持つとは想像していなかったというオーナーをご紹介します。次の愛車を探していたオーナーがたまたま出会ったのは、オフロードテイストに仕立てられたトヨタ「プロボックス」です。見た目と中身の絶妙なバランスに惹かれ、カスタムの世界へと足を踏み入れたオーナーのカーライフに迫ります。

ライフスタイルとシンクロするシンプルなクルマ選び

「プロボックスってこんな姿になるの?」

オーナーの“ケンちゃん”さんは、それまで乗っていたスバル「XV」からの次期愛車を探しているときに偶然見つけたのが、4WD仕様にカスタマイズされたトヨタ プロボックスだった。プロボックスがこのようにオフロードテイストに変身して売られているとは、まったく知らなかったそうだ。

ベース車両としてのプロボックス自体は、もともと会社で社用車として運転していたため、走りの面でも満足でき、荷物がたくさん積めるシンプルなクルマであるという本質的な魅力はよく理解していた。

気になったのはひとつだけ。カスタムによって乗り味が崩れていないかということだった。「純正からタイヤがゴツゴツした形に変わり、車高も上がっているので、乗り心地がどう変わるのか、悪くなるのではないだろうかと気になっていました」。

販売店にてカスタマイズされた完成車両を試乗させてもらった結果、感じたのは会社のプロボックスとまったく変わらない、いつものプロボックスだった。見た目は別物なのに、中身はそのまま。そのギャップに背中を押され、安心して購入手続きに進めたという。

そんな彼の趣味は、筋トレとスニーカー集めだ。体を鍛え、シルエットで魅せるスタイルだからこそ、あくまで服は脇役に徹して白いTシャツとデニムを好む。シンプルさを志向にすることで生身の自分を引き立てる。ただし足元だけは別であり、限定スニーカーで個性や自分らしさを表現しているのだ。

DIYで自分なりのカスタマイズを楽しむためのベース車両

そういった意味では、プロボックスもボディカラーや足まわりが変わっているほかは極力シンプルだ。カスタマイズやDIYは、このプロボックスを手に入れてから初めてチャレンジしたという。

以前の愛車はヘッドライトのバルブすら自分で替えなかったそうだが、今ではシフトゲートのパネルをペイントしたり、エアコンのダイヤルを加工したりと、シンプルなキャラクターに合うように自分なりのカスタマイズを楽しんでいる。そしてついに、そのこだわりを文章にまとめてブログを開設するまでにいたった。

シンプルを極めると、その本質的な魅力が浮かび上がるのはファッションやクルマも同じである。プロボックスはただの商用車ではない。シンプルを武器にした自己表現のベースとして、これ以上ない1台だ。

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