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ボンネットの交換は不可? トヨタ ハイエース(9型)のヘッドライト変更がカスタムに与える影響

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TEXT: HIACE style  PHOTO: 稲田浩章

  • トヨタ ハイエース:オートエアコンの操作パネルを再設計し、表示を見やすく整理した。デジタルメーターなどと統一された意匠で操作性が向上している。一部グレードにはシートヒーターも新搭載された
  • トヨタ ハイエース:9型からは、ロービームとハイビームの両方を担う一眼タイプの高輝度LEDを採用したBi-Beam LEDヘッドライトへと進化。デイライトが追加され、水平基調なワイド感もプラスされた
  • トヨタ ハイエース:より立体的で現代的な印象を与えるフロントマスク。ただし、厚みを増したヘッドライトの存在により、標準ボディの場合はヘッドライトを大きく覆うタイプの従来型ボンネットは装着不可となる
  • トヨタ ハイエース:マップランプ周辺には「T-Connect SOS(ヘルプネット)」のボタンが新たに装備された。ボタンひとつで専門のオペレーターに緊急通報することが可能となり、安全性が向上している
  • トヨタ ハイエース:全車に標準装備された8インチのディスプレイオーディオ。スマートフォン連携に対応しており、ナビゲーションや車両情報の統合によって実用性が大きく向上した。インテリアの進化の要だ
  • トヨタ ハイエース:ディスプレイオーディオとの連動性が向上し、純正でフリップダウンモニターが装備されるなど、車両全体のデジタル化が後席にもおよんでいる。快適な移動空間としての機能がアップデートされた
  • トヨタ ハイエース:標準ボディのフロントグリル周辺。ヘッドライトのレンズ部分が厚くなったため、カスタムの定番であるボンネット交換には注意が必要だ。なお、ワイドボディの場合は従来通り装着が可能となる
  • トヨタ ハイエース:標準ボディにはフリーストップバックドアが装備された。任意の位置で固定できるため荷物の積み下ろしに便利だが、ダンパー構造の変更により、従来使用していた防虫ネットなどは装着不可となる
  • トヨタ ハイエース:オートレベライザーが廃止され、マニュアルレベリング機能に変更された。積載量の変化による誤作動や故障リスクを避けるため、状況に応じてドライバーが手動で適切に調整する方式となる
  • トヨタ ハイエース:7インチのカラーデジタルメーターを全車に標準装備。3つのテイスト(Casual/Smart/Sporty)から表示を選択でき、警告などの安全情報もカラーでわかりやすく一括確認できる
  • トヨタ ハイエース:人や障害物を検知するとカメラ映像を自動表示する機能を新採用した。パーキングサポートブレーキと連動し、車両周辺の状況をリアルタイムで確認できるため、安全確認の支援に大きく貢献する
  • トヨタ ハイエース:アナログ中心だった従来型から進化し、視認性と操作性が向上したインパネまわり。各種スイッチの配置も整理・集約され、手元操作がしやすい設計へと変更されている。全体の質感も一新された
  • トヨタ ハイエース:ワイドボディの場合はフロントグリル部分の厚みがあり、ボンネットはそれを覆う構造となるため、標準ボディとは異なり従来型のカスタムボンネットも装着が可能となっている
  • トヨタ ハイエース:8型以前のモデルへの9型ヘッドライトの流用は制御方式が異なるため困難と思われていたが、早くも変換ハーネスが登場し装着が可能となった。手軽に最新の9型ルックへとアップデートできる
  • トヨタ ハイエース:各部スイッチのデザインも変更され、配置効率と使い勝手が高まっている。現代のハイエースにふさわしい、実用性を重視したアップデートが細部にまで施されていることがわかる
  • トヨタ ハイエース:従来の4本スポークから現代的なT字デザインに変更されたステアリング。各種スイッチを集約して操作性を向上させているため、従来のカスタムステアリングは交換不可。各社が専用品を開発中だ
  • トヨタ ハイエース:従来モデルの強みを維持しつつ、安全性や快適性を底上げした9型ハイエース。カスタムパーツの適合には一部注意が必要な箇所もあるが、今後もアフターパーツ市場を牽引する存在になるだろう

進化により既存のカスタムパーツは装着できるのか

従来モデル(1〜8型)が持つ耐久性や積載性といった強みを維持しつつ、安全性・快適性・先進性を底上げすることを目的に改良が施されたトヨタ「ハイエース」の最新モデル(通称9型)。ヘッドライトやインパネまわりが大きく進化したことで、カスタムパーツは「装着できる・できない」が明確に分かれてしまいました。最新ハイエースの変更点を確認しつつ、既存アフターパーツの適合状況を検証します。

現代基準の安全装備とBi-Beam LEDヘッドライトの採用

熟成と進化を遂げた9型のハイエースにおいて、とくに大きな改善点は安全装備が強化されたことだろう。最新の予防安全パッケージにより、衝突回避や被害軽減性能が大きく向上している。

その視認性の進化として「Bi-Beam(バイビーム)LEDヘッドライト」を採用した意義は大きい。夜間の見やすい配光性能と省電力性能を高次元で両立させている。9型からは、ロービームとハイビームの両方を担う一眼タイプの高輝度LEDが採用された。

もちろん見た目の変更点としても大きなポイントとなっている。LEDデイライトが追加されたことで水平基調なワイド感もプラスされ、フロントまわりは立体的で現代的な印象を与えてくれる。商用車でありながら、乗用車のような質感へと改善されているのだ。

ウェルキャブを除く全モデルに新デザインのBi-Beam LEDヘッドライトを選ぶことができるが、カスタムの視点で見るとこのヘッドライトには注意が必要だ。レンズ部分が厚くなったため、標準ボディの場合はヘッドライトを大きく覆うタイプの従来型ボンネットは装着が不可となった(ワイドボディはフロントグリル部分に厚みがあり、ボンネットがそれを覆うタイプとなるため装着可能である)。

ちなみに、8型以前のハイエースへの9型ヘッドライトの流用は、制御方式が異なるため簡単ではないと思われていたが、早くもアフターパーツとして変換ハーネスが登場し、装着が可能となった。

デジタル化が進んだインパネまわりとステアリングの変更点

8型からデジタル化が進み、9型では表示が完全デジタル化された。7インチのカラーデジタルメーターと8インチのディスプレイオーディオが全車に標準装備されている。

視認性に優れたデジタルメーターは、3つのテイスト(Casual/Smart/Sporty)から機能表示を選択でき、カスタマイズできるのも嬉しい点だ。警告やアドバイスなど、カラーでわかりやすく安全情報を一括確認できるのが特徴である。

スマートフォン連携対応のディスプレイオーディオにより、安全確認と操作性もシンプルになった。ナビゲーションと車両情報が統合されたことで、実用性も大きく向上している。

さらにオートエアコンの操作パネルを再設計し、表示を見やすく整理した。一部のグレードにはシートヒーターが新搭載され、従来型より冬場の快適性が大幅に改善されている。周辺スイッチも配置を整理集約させ、手元で操作がしやすい設計へと変更された。

ステアリングは、従来の4本スポークから現代的なT字デザインに変更された。各種スイッチを整理・集約し、運転中でも操作しやすい実用重視の改良がなされている。そのため、従来販売されていたアフターパーツのステアリングは交換ができず、各メーカーが9型専用ステアリングの開発に急ピッチで着手している状況だ。

フリーストップバックドアの採用によるリアまわりのカスタム適合

機能面での変更点として、オートレベライザーが廃止され、マニュアルレベリング機能に変更された。オート式は積載量の変化や車高変更時に誤作動し、意図せずライトが下向きになる不満や故障リスクが指摘されていたためだ。9型でマニュアル化することにより、状況に応じて適切に調整可能となっている。

また、人やものを検知するとすぐさま映像をモニターで表示する機能も新採用された。パーキングサポートブレーキと連動し、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認できる。マップランプには「T-Connect SOS(ヘルプネット)」が装備され、ボタンひとつでオペレーターに緊急通報することが可能になった。

さらに、標準ボディにはフリーストップバックドアが装備された。車両後部にスペースがない状況での荷物の積み下ろしなど、任意の位置での固定が可能になり利便性が高まっている。ただし、ダンパー構造の変更により、これまで定番だったリア用の防虫ネットなどは装着できなくなっており、新たな製品の開発が待たれる。

9型はディスプレイオーディオや後席モニターの連動性が向上するなど、車両全体のデジタル化がさらに進んでいる。ほとんどのカスタムパーツは流用できそうだが、外装ではボンネット(標準ボディ)、インテリアでは各種パネル、ステアリング、シートカバー(シートヒーター付きの場合)、サイドカーテン、リア防虫ネットなどが新開発されることになりそうだ。

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