サイドミラーの死角をカメラとモニターでカバーする最新安全アイテム
車両の左後方を走る自転車などはサイドミラーでは死角になりやすく、運転席からの目視でも確認しづらいため、巻き込み事故や接触の危険が潜むエリアです。そんなドライバーの不安を解消し、安全確認をサポートしてくれる後付け型の電子ミラーシステム、セイワ「RAY グリップスマートドアミラー」の機能と魅力をご紹介します。
死角をなくして安全確認をサポートするカメラと高画質モニター
東京都江戸川区に本社を置くカー用品メーカー「セイワ」が展開するブランド、PIXYDA(ピクシーダ)からリリースされたのが、セイワ「RAY グリップスマートドアミラー(参考価格:1万9800円)」である。
これは、ボディサイド(フロントフェンダーなど)に装着した防水規格IP67対応のカメラ映像を、車内のモニターへリアルタイムで映し出す仕組みを採用したアイテムだ。巻き込み事故や接触リスクを未然に防ぐサポートをしてくれる。
モニターはスマートフォンに近い6.25インチの見やすいサイズで、50fps(1秒間に50コマを描写するなめらかな映像規格)の滑らかな映像再生を実現している。動きの速い被写体もスムースに表示され、HDR(ハイダイナミックレンジ)およびWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能(明暗差を自動で補正する画像処理技術)により昼夜を問わず鮮明な視界を確保することが可能だ。

また、モニターは直感的なタッチ操作に対応している。画面下部の設定アイコンから4段階の明るさ調整や、5段階の画面サイズ(縮小・拡大)変更が行える。さらに、画面を左右にフリックすることで、隠れている映像の表示範囲をスライドさせることもでき、カメラ位置の微調整にも役立つ仕様となっている。
アシストグリップに挟むだけの簡単装着と自在な角度調整
取り付けが非常にシンプルであることも、この製品の大きな特徴だ。トヨタ「ハイエース」や三菱「デリカD:5」のように、Aピラー(フロントガラス両脇の柱)にアシストグリップを備える車種(グリップ幅22〜45mmに適合)であれば、クリップで挟み込むだけで強固に固定できる。
付属のモニターステーは、2カ所の360度ボールジョイントと最大30mmの長さ調整機構を備えている。これにより、ドライバーの好みの位置や見やすい角度へと細かくセッティングすることが可能だ。

もしAピラーにアシストグリップがない車種の場合は、オプション設定されている「DOP34 平置きスタンド(参考価格:2800円)」を使用することで、ダッシュボードなどの平らな面へ両面テープでしっかりと設置できる。角度調整も自在に行えるため、汎用性はきわめて高い。
拡張機能と車種別専用モデルも展開される充実のラインアップ
カメラの設置場所は、右前方、右後方、左前方、左後方の4方向いずれにも対応可能だ。左右後方に設置した場合は、実際のサイドミラーと同じ反転映像で表示される仕様となっているため、違和感なく後方確認が行える。
さらに、オプションの「DOP33 バックカメラ延長ケーブル(参考価格:3300円)」を使用すれば、バックカメラとしての活用も可能となる。リバースギヤに連動してローアングルの映像と駐車用のガイドラインが表示される便利な拡張機能だ。
汎用モデルだけでなく、人気の車種に向けた専用設計モデルも用意されている。スズキ「ジムニー」およびスズキ「ジムニーシエラ」用(参考価格:1万8800円)はモニターの取り付け位置を3カ所から選べる仕様となっており、マツダ「CX-5」およびマツダ「CX-8」用(参考価格:1万9800円)はセンターエアコンのルーバー周辺へジャストフィットするよう設計されている。

見えない死角を「見える化」し、より安心なドライブ環境を作り出す次世代のサポートアイテムとして、大いに注目すべき製品といえるだろう。




















































