迫力の19インチvsバランスの18インチ! 90系ノアのリアルな足元事情
見た目を優先するなら19インチか。それとも使い勝手も考えて18インチか。90系トヨタ「ノア」のホイール選びで、多くのオーナーが一度は悩むこのテーマ。実際に異なる答えを選んだ2台を取材すると、それぞれのカーライフや理想のスタイルが見えてきた。
19インチか、18インチか。90系ノアのホイール選び、その答えはオーナーごとに違った
90系トヨタ「ノア」&「ヴォクシー」のカスタムで、多くのオーナーが最初に悩むのがホイール選びだ。迫力を求めて19インチにするべきか。それとも乗りやすさやバランスを重視して18インチにするべきか。SNSやネット上にはさまざまな意見が飛び交うが、本当に参考になるのは実際に乗っているオーナーの生の声だろう。そこで今回はオフ会で出会った2人の90系ノアのオーナーを直撃取材。「なぜそのホイールを選んだのか」「なぜそのサイズに決めたのか」を聞いてみた。
「やっぱりこのデザインが好きだった」 レイズ・ベルサスを再び選んだ理由
まず話を聞いたのは、レイズのベルサスシリーズを装着する“tamu⭐︎noah♪”さん。現在装着しているのは、19インチのベルサス(ストラテジーア ヴォウジェ)。実は以前の70系ノアにもベルサスの17インチ(フルメッキ仕様)を履いていたそうだ。
「クルマを90系に乗り換えた際、とりあえず前のホイールを装着してみたのですが、全然しっくり来なかったんです。だから思い切って買い直しました」
ベルサスを再び選んだ理由は、何よりもそのデザイン性。
「もともとデザインが好きなんですが、今回のモデルはブラックとメッキの組み合わせが進化していて、立体感があるんです。見る角度によって表情や色味が変わる感じも気に入っています」
17インチから19インチへサイズアップしたことで、足元の存在感も大幅に向上。
「やっぱりキマった感じになりますね。ただ、乗り心地は少し硬くなりました。とはいえ不快なレベルではありません」
足まわりはRS-Rのダウンサスを装着し、約4〜5cmローダウン。タイヤはグッドイヤー イーグルLS2000の225/35R19を組み合わせている。
また、ホイールと同時にナットにもこだわった。しかもナットもレイズ製。以前も入れていたがオレンジのものを買い直した。
「ホイールのデザインを邪魔せず、でもアクセントになるものを選びました。ナットが奥まって見えなくなるのは嫌だったので、しっかり存在感が出るところも気に入っています」
さらに、ブレーキキャリパーにジール製を、そしてハブカバーも装着。足元からしっかりと魅せられる姿に進化したというワケだ。

「本当は19インチが欲しかった」。 それでも18インチを選んだ理由
続いて紹介するのは、ウェッズ製のクレンツェを履く“桑ちゃん”さん。
装着するホイールはクレンツェ(ウィーバル 100エボ)の18インチ(7.5J インセット38)。大手量販店で購入したという。
「とにかくギラギラした感じが好きなんです。このホイールが自分のイメージにぴったりでした」
タイヤ・ホイール・工賃込みで20万円少々だったとのこと。実は当初、19インチも検討していたそうだ。
「本当は19インチが欲しかったんですが、ノーマル車高とのバランスを考えると18インチかなと。お店のスタッフや仲間からも『ノーマル車高で19インチはちょっと微妙かも』と言われたので、最終的に18インチにしました」
本音を言えば、19インチにして40扁平や30扁平を組み合わせたスタイルにも憧れはある。
「でも今回はバランス重視です。純正車高のまま乗りたいですし、車高を落とすと行きたい場所へ気軽に行けなくなるので…」
将来的にローダウンすることがあれば、19インチへの変更も視野に入れているという。
なお、クレンツェを選んだ理由については、
「昔から馴染みのあるブランドだったので安心感がありました」と話してくれた。
そこに組み合わせるタイヤはグッドイヤーエフィシエントグリップの215/45R18だ。
一方で、購入後に少し意外だった点も。
「ナットを通販にて購入したんです。それがもっと主張すると思っていたんですが、実際に履いてみると、中に引っ込んで意外と大人しい印象でした(笑)」

正解はひとつじゃない。だからホイール選びは面白い
同じ90系ノアでも、目指すスタイルによってベストな選択は変わる。迫力を重視して19インチを選ぶのも正解。使い勝手とのバランスを考えて18インチを選ぶのも正解。今回取材した2人に共通していたのは、「流行りだから」ではなく、自分の使い方や理想のスタイルを基準に選んでいたことだ。ホイール選びに迷っている90系ノア&ヴォクシーオーナーは、まず自分がどんなクルマに仕上げたいのかを考えてみるといいかもしれない。その答えが、最適なサイズ選びへの近道になるはずだ。









































