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「バケツ感」がたまらない! あえて小径16インチを履く、トヨタ「ハイエース」の極太深リム仕様!!

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TEXT: 木村隆之(KIMURA Takayuki)  PHOTO: 木村隆之(KIMURA Takayuki )

実用性とド迫力を両立した究極の選択!ファブレスフリークを虜にする最新16インチの魅力

ファブレス・ヴァローネ(BARONE)の最新作「DTA-9」は、あえて16インチのみに特化し、オーバーフェンダー装着を前提とした攻めのサイズ設定を誇る逸品だ。鋳造と鍛造のメリットを兼ね備えたフローフォーミング製法により、高強度と軽量化、そして優れたコストパフォーマンスを実現した。このホイールの最大サイズである「10J」をいち早く装着し、唯一無二の迫力を手に入れたトヨタ「ハイエース」のディテールと、その足まわりを構築したオーナーの熱いこだわりに迫る。

16インチに特化した攻めのサイズ設定

ファブレス・ヴァローネの最新ホイールである「DTA-9」は、あえて16インチのみに特化した割り切った仕様が大きな特徴だ。リム幅は8.5Jから10Jまでという、オーバーフェンダーの装着を前提にした攻めのサイズ設定を展開している。製法には、鋳造と鍛造のメリットを兼ね備えたフローフォーミングを採用した。これにより、高強度かつ軽量でありながら、価格を抑えることに成功している。デザイン、性能、コストパフォーマンスのすべてを両立した、足まわりにこだわるユーザーにとって見逃せない逸品に仕上がっている。

絶妙なサイズが生む唯一無二の迫力

このDTA-9にベタ惚れし、愛車に装着しているのがYouTube(ユーチューブ)チャンネル「ZEL WORKS」を運営する佐藤さんのハイエース・ワゴンGLだ。以前から同ブランドの「MC-9」を履くなど、佐藤さんは生粋のファブレスフリークである。そんな彼にとって、深リムで16インチのDTA-9は、日常を犠牲にせず、それでいて迫力があるという好みにドンピシャのモデルであった。

佐藤さんの愛車は2.5インチ(約63.5mm)ローダウン仕様だ。そこへまずはリム幅9.0J インセット12を装着していた。ワイドな見た目と実用性を両立する仕様としてお気に入りではあったが、アメリカのストックカー(市販車改造レース車両)が履くデイトナのスチールホイールのような、より迫力のあるスタイルを目指して履き替えを決意する。そこで行き着いたのが、最大リム幅を誇る 10J インセット±0という極太サイズだ。市場にはないこの攻めきったサイズこそが、さらなる迫力を求める彼にとって唯一無二の選択肢となり、このインパクト重視のスタイルを完成させている。

飽きのこない細部へのこだわり

ディスクデザインは、足の短い骨太なスポークと、台形形状のホールウインドウが9個並ぶ独創的な構成だ。一段落とし込まれたセンターパートや、専用のセンターキャップなど、細部にわたり飽きのこない仕様となっている。以前は同じDTA-9の9Jをグロスブラック色で履かせていたが、今回はさらに太い、待望の10J インセット±0へと履き替えた。カラーはブラッシュドを選択した。これが1ピースで設定されるとは、さすがファブレスというほかない。佐藤さん曰く、その深リム具合を見て「斜めから見たバケツ感、タマランですね~」とのことだ。

計算されたボディメイクと足まわり対策

佐藤さんのハイエースのボディカラーは、ダイハツ「ネイキッド」の純正カラーであるダークオリーブマイカに全塗装され、オリジナル感に満ちあふれている。日常使いしやすい車高である2.5インチローダウンに、小径16インチがバッチリフィットしている。外観はファブレス製のオーバーフェンダーを装着しており、出幅はフロント35mm、リア40mmを確保した。また、ファブレス製のローダウンナックル(車高を下げつつサスペンションの適正ジオメトリーを維持するパーツ)も装着している。ただし、16インチサイズではロアアームに干渉するため、加工対策などもバッチリと行われている。タイヤはホワイトレターが特徴のトーヨー「H30」(215/65R16)を組み合わせ、ムッチリとしたワイドリムスタイルをより強調している。

近年、ハイエースのカスタムは大径化やラグジュアリー志向が主流となるなかで、あえて小径16インチの極太深リムにホワイトレターを組み合わせる「ネオクラシック・ストックカー路線」は、独自のロマンを放つ。実用性を1ミリも妥協せず、ボディ加工と計算し尽くされたパーツ選択によって、2.5インチダウンの美しき限界を表現した佐藤 さんの1台。この圧倒的な「バケツ感」を眺めるたび、クルマ好きの胸に湧き上がるカスタムへの衝動は、決して色褪せることはない。

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