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NISMO FESTIVAL 20th anniversary『ニスモフェスティバルの20年史を振り返る2001~2005』

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富士から岡山へ。西日本エリアで初開催

『2003y 第7回ニスモフェスティバル』

スカイラインGT-Rの栄冠を多くのファンと共に祝杯

2年間のコース改修により富士スピードウェイの使用が事実上不可能となったNISMO FESTIVAL。中止という選択も上がったが、最終的には西日本での開催を決断。場所はTIサーキット英田が選ばれた。

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コース改修の富士に変わりTIサーキット英田初上陸

平成15(2003)年は富士スピードウェイが2年間の大規模改修工事となったため使えなくなった。そこで、以前から要望のあった西日本での開催が決まり、11月30日、岡山県のTIサーキット英田(現・岡山国際サーキット)で第7回は行われた。
R34型スカイラインGT-Rによる最後のJGTCレース参戦の年に、その優秀の美を飾るように4年振りのチャンピオンを獲得したこともあり、“GT-R FOREVER”をテーマにコンテンツが企画された。初めての会場ということで準備は振出しに戻った感があったが、すでに6回開催しているスタッフにとっては、やるべき準備はわかっていた。

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スカイラインGT-Rのラストファイトをドライバーズ&チームタイトルという有終の美に導いた4人のドライバー。誰もが終止笑顔だった。カルソニック号を含めてシリーズに参戦した全車両が岡山に持ち込まれた!

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初のアトラクションとして催されたのが、“DRIFT X TREM show”。当時、新しいモータースポーツとして世界的に注目を集め、かつスカイラインやシルビアが主力車種だったドリフトを取り込んだ。
TIサーキットのコーナーではもちろんのこと、ストレートでも豪快な“直ドリ”を披露。メインスタンド前では派手なドーナツターンを決めて観客席から大きな喝采を浴びた。

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初開催のDRIFT X TREM showにはNISMOで開発を進めていたS15型シルビアも登場。この頃はアフター部品開発にかなり力を入れていた。

前回から始まったK12型マーチカップカーを使ったGTドライバーによる真剣勝負も観客を大いに沸かせたコンテンツだった。もうひとつの真剣勝負、チューナーズバトルは、昨年の雨天によりパレードランとなったうっ憤を晴らした。西の有力チューナーが初参戦し、サイドバイサイドの接近戦でファンを魅了した。
初の西日本開催で3万8000人が来場。このイベントが全国のファンに浸透していることを感じさせた。

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カテゴリー混走模擬レースは初年度から続くイベントの花形。西日本初開催の’03年は今まで遠くて来られなかった新しいファンも多数動員。

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レーシングマシンの走りを間近で見ることができるサーキットサファリはTIサーキット英田でも開催。バスガイドもドライバーが担当し解説。

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トラックステージも人、人、人で溢れかえる。開催前は来場者数が心配だったというが、蓋を空けてみればそれは杞憂に。3万8000人動員。

 

【↓次ページに続く↓】

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