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NISMO FESTIVAL 20th anniversary『ニスモフェスティバルの20年史を振り返る2001~2005』

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NISMO創立20周年を岡山で祝う!

『2004y 第8回ニスモフェスティバル』

‘70年代の最強プロトタイプカーR382が完全復活

2年目のTIサーキット英田には’03年を上回る4万6000人(歴代2番目)が来場。スタンドを埋め尽くした。NISMO創立20周年を迎えた’04年はR382とR31リーボックの2台を再生。普段見ることができない饗宴に大満足。ニスモフェスティバル、星野一義、グループC、ニスモフェスティバルの歴史、ドリフト、GT-R、フェアレディZ、ハコスカ、ニスモ、

 
‘70年代の最強プロトタイプカーR382が完全復活

平成15(2003)年に引き続き、TIサーキット英田で開催となった第8回のNISMOフェスティバル。この年はニスモ創立20周年、そしてスーパーGTでは新世代のZ33型フェアレディZがデビューし、前年に引き続きチャンピオンを獲得。ニスモチームとしては2度目の2連覇を達成。その節目を勝利で祝った。ニスモフェスティバル、星野一義、グループC、ニスモフェスティバルの歴史、ドリフト、GT-R、フェアレディZ、ハコスカ、ニスモ、
コース上では9時15分から人気の“カテゴリー混走模擬レース”がスタート。そして“GT-R&シルビアチューナーズバトル”、“MARCH CUPエキビションレース”、“DRIFT X TREM show”と息つく間もないコンテンツの連続で、あっという間に午前の部が終了した。

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オイルショック前の日産モータースポーツで最強のマシンだったのがR382。国内外のライバルを蹴散らし、強い日産の象徴となった。当時のメカニックの手でレストアが行われ、北野元氏がステアリングを握って走行。

この年はプロトタイプカーのR382とグループAのリーボックスカイライン(R31型)が復活した。R382は昭和44(’69)年の日本グランプリで優勝した6ℓV12の大排気量エンジンを搭載した純レーシングマシン。60年代末に600ps以上のパワーを絞り出していたことに来場者は度肝を抜かれていた。
当日ステアリングを握ったのは名手、北野元氏。長谷見昌弘氏、星野一義氏といった大御所が懐かしそうに談笑している姿が印象的だった。

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もう1台甦ったのが、グループAレースで初のシリーズタイトルを獲得したR31型リーボックスカイライン。カルソニックのランデブーは最高。

R31は平成元(’89)年のグループAのチャンピオンカーであり、日産車で初めてシリーズを制覇した記念すべきマシン。長谷見氏のドライブでRB26とは異なるハイチューンドなエンジンサウンドを奏でていた。来場者数は前年を上回る4万6000人を記録。開催する場所に関わらず、日産/ニスモブランドの人気の高さを強く感じた。

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GT-Rの変わりに日産の最高峰マシンとなったフェアレディZ。その重責をモノともせず、シリージ制覇を成し遂げた。NISMOの本領発揮だ。

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レストアされたR31のエンジンルームを覗く高橋国光氏(写真左)と長谷見昌弘氏(写真右)。その視線は我が子を見るかのように温かだった。

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旧車のパレードランには西日本を代表する日産の愛好家たちが参加。S20/L20のデュアルなエンジンサウンドに来場者は惚れ惚れ状態に。

 

【↓次ページに続く↓】

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