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軽自動車やミニバンにもあった! 「ミッドシップ」を採用した国産車5選【前編】

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

【トヨタ エスティマ】

 ミッドシップというと、スポーツカーばかりイメージをするかもしれないが1990年に登場したトヨタのミニバン、初代「エスティマ」もそうだった。

 ミニバンなのにエンジンを傾けて前席下のミッドシップに搭載。走りのクオリティも高く、新しい時代のクルマだと実感させられた1台であり、今日のミニバンブームの立役者といえる存在だ。

 

【三菱 i】

 三菱の軽自動車「i(アイ)」もミッドシップといえばミッドシップ。さすがに重心は高めだったが、前後の重要バランスがよく、ハンドリングやトラクションはなかなかのもの。もっと評価されてもいい一台だと思う。

 

【ホンダ S660】

 ホンダの「S660」はかつてのビートと違い、ターボエンジンを得たが、全体的に筋肉質になって軽快な走りとは違うと感じた。とくにハンドリングが敏感すぎる傾向で、フロントのCP(コーナリングパワー)が高く、”敏感”なのがスポーツと勘違いしている節があるが、スポーツカーの醍醐味はドライバーがハンドルを切って曲がっていくところにあるわけで……。

 とはいえ、エンジン性能に対するキャパシティも高いので安心して走ることが可能だ。

 ぜひ、各メーカーが奮起して、もう一度本格的なミッドシップスポーツ作りにチャレンジしてほしいところ。今回は日本のミッドシップカーのほんの一握りを紹介した。続編もお届けする予定なのでお楽しみに。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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