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無観客でも激熱のバトルが開始! コロナ時代のSUPER GTはスープラがデビューウイン

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了,GTA

GRスープラが見事な2クラス同時デビューウィン

 最後になったが、レース結果についても紹介しておこう。

 今シーズンからデビューすることになったトヨタのGRスープラは、多方面から関心を集めていたが、No.37 KeePer TOM’S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)が、僚友のNo.36 au TOM’S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)を従えて見事なポールtoフィニッシュ。

 さらにGRスープラ勢が上位5台までを独占し、出走した6台すべてが入賞。FRにコンバートされたNSXは、予選ではGRスープラと上位グリッドを分け合う速さを見せつけていたが、決勝ではNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)の6位がベストリザルトで、その後方7位に、GT-Rの最上位となるNo.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)が続いた。

 一方、GT300でも、序盤から激しいトップ争いが繰り広げられたが、タイヤ無交換作戦を完璧に遂行したNo.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が逆転優勝。GT500とともにGRスープラが見事2クラス同時デビューウィンを果たしていた。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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