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あまりに行きすぎた「GT-R部品価格」高騰の闇! 騙されたくない人に伝えたい真実

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

程度極上をあえて落とす「逆コンプリートカー」

「逆コンプリートカー」とは何かを語る前に、もう少しその周辺について丁寧に説明したい。
 第2世代GT-R人気の陰で問題になっていたのは「新品純正部品価格の高騰」である。日産自動車が販売する純正部品は、筆者が知るかぎり一度も値段を下げたことがない。例えばR32GT-Rのフロントリップスポイラーは新車当時は1万円ちょっとだったのが、現在は税抜きで6万円。この32年で数倍も値上がりした計算になる。

 端的に言えば新品純正部品は「絶対に価格が落ちない株」のようなもので、部品を買ってストックして数年後に手放すだけで、かなり利回りのいい「投資」になる(もちろん株とは異なり、長期間在庫が可能なスペースが必要になるが)。
 中古部品も然りである。例えばR33、R34のヘッドライトは製造廃止されて久しいが、中古価格は製造廃止直前の新品部品価格の倍以上となっている。比較的新しい軽自動車の中古車が買えてしまうくらいの値付けである。

 現在NISMOが行っているヘリテージパーツ事業(純正部品の復刻、リビルトを行う)でも、再生産ができない部品が存在する。詳しくは「インサイダー情報」になりかねないので書けないが、安全に関わる部品は一度生産中止になると復活はかなり難しい、とだけ記しておく。

 ここに目をつけたのがとある中古部品業者だ。

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