新型アクアの内装の特徴、グレード別の違いについて (1/2ページ)

新型アクアの内装の特徴、グレード別の違いについて

この記事をまとめると

  • 2021年7月に発売された新型アクアの内装をチェック
  • インテリアの質感を高めながらユーティリティ性も向上
  • 全部のせの最上位グレードの「Z」がオススメ

人気のコンパクトHV「新型アクア」のインテリアを解説

 2021年7月19日、トヨタの人気ハイブリッドカー「新型アクア」が10年ぶりにフルモデルチェンジしました。コンパクトハッチバックゆえに取り回しのしやすさや低燃費、スタイリッシュな見た目で人気を博し、過去には年間売り上げランキングトップにもなったこともあるクルマです。今回は新型アクアの内装に着目して、魅力的なポイントを紹介していきます。新型アクア

■新型アクア内装の特徴

【特徴01:大型液晶内蔵メーター】

 旧型モデルではマルチインフォメーションディスプレイとデジタルメーターがインパネの中央に配されていました。今回の新型ではマルチインフォメーションディスプレイがデジタルメーターとともにステアリングの奥にあるメーターパネルに配されています。また3.5インチから4.2インチにサイズアップしたTFT(薄膜トランジスタ)マルチインフォメーションになったことで、高精細な液晶画面に変化し、視認性や機能性、使い勝手が格段に向上しています。TFT液晶デジタルメーター

 そのレイアウトは、左右にデジタルメーター(右がスピードメーター、左がシフトポジション)、中央にインフォメーションディスプレイになっています。マルチインフォメーションディスプレイにはエネルギーモニターや、エコ運転を促す要素としてゲーム感覚で楽しめるエコジャッジやエコ燃費、セーフティシステムやオーディオ関連の表示など、多くの機能が備わっていて、自分の使い勝手に合わせて選ぶことができます。

【特徴02:アームレスト設置】

 新型アクアのトピックスのひとつが、待望のアームレストが装備されたことです。長距離運転などで少し疲れたときに腕を置くことができ、運転しながら疲れを癒やすことができるようになりました。さらにアームレストには、タブレット端末が入る収納スペースも確保。旅のお供に地図や旅行ガイド誌などを入れておくことができます。フロントセンターアームレスト

 また旧型は、センターコンソール付近にサイドブレーキやシフトノブがありましたが、新型ではインパネ中央にシフトレバーは移動(サイドブレーキは足踏み式に)、すっきりしたインテリアデザインになっています。操作性についてもスムースで快適な運転が楽しめるようになりました。電子パーキングブレーキ

 ちなみに後席中央に収納されたセンターアームレストにはカップホルダーが2個設置され、リヤシートに座る乗員が喉の渇きを癒やしながら寛ぎのドライブが楽しめます。

■新型アクアのグレード別インテリアと違いについて

 新型アクアには2WD(FF)とE-Four(電気式4WDシステム)の2種類の駆動方式が各グレードに用意されています。グレード展開は最上位から「Z」/「G」/「X」/「B」の4タイプを設定。また、メーカーオプションとして室内の上質感や使いやすさを高める「合成皮革パッケージ」と、乗員を快適におもてなしする「コンフォートパッケージ」が設定され、組み合わせによって自分だけの車内空間を作り出すことでより快適なカーライフを過ごすことができるのはないでしょうか。

 では各グレード別に見ていきましょう。ちなみに駆動方式の違いによるインテリアの差異はありません。

【Z】

 最上位グレード「Z」のおすすめポイントは、10.5インチのディスプレイオーディオが装備されていることです。「G」/「X」/「B」には7インチ設定となり(オーディオ機能の違いはなし)、わずか2.5インチの違いですが10.5インチを見たあとに、7インチの画面を見ると若干の物足りなさを感じます。さらに10.5インチディスプレイにはピアノブラック加飾が施されており、高級感があるのも魅力です。Zグレードのインテリア

 シートについては上級ファブリック表皮が標準装備され、フロントシートがヘッドレストセパレート型であることや運転席シート上下アジャスターが備わります。メーカーオプションの合成皮革パッケージを選ぶことでシート表皮は合成皮革+ストライプ柄ファブリックに変更が可能となり、同様にメーカーオプションとして運転席6ウェイパワーシートやシート&ステアリングヒーターを選択することができます。Zグレードのフロントシート

 オートエアコン&ヒーターコントロールパネルは、温度表示画面のある専用ダイヤルとなります。さらにインストゥルメントパネルや助手席アッパーボックスにはスモーキーブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント+ステッチが奢られ、フロントコンソール(スライド式スマホトレイ/カップホルダー2個付)にもスモーキーブロンズが加飾されます。Zグレードの助手席アッパーボックス

 この「Z」グレードには、メーカーオプションとして合成皮革パッケージが用意され、内装色をブラックからコジー(ブラック×ダークネイビー)への変更が可能です。そのほかドアトリムはピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ、センター&サイドレジスター(エアコン吹き出し口)はシルバー加飾、インサイドドアハンドルがサテン調塗装とそれぞれに加飾され、フロントセンターアームレスト(合成皮革巻きオーナメント&ステッチ)とリヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付き)を装備。なお「Z」グレードの車両本体価格は、2WD=240万円(税込)、4WD=259万8000円(税込)となります。

【G】

 Gグレードの特徴は、インストルメントパネルや助手席アッパーボックス、フロントコンソールがピアノブラック加飾&合成皮革巻きオーナメント&ステッチとなっており、Zグレードのスモーキーブロンズ加飾とは異なる上品さを演出しています。Gグレードのインテリア

 コンフォートパッケージを選べば、室内を爽やかな空気に導くナノイーXやドライビングポジションを記憶して前回の乗車位置に復帰できる運転席イージーリターン機能を採用。さらに、助手席シートパックポケットと助手席の下に必要な時のみ引き出して使える助手席シートアンダートレイ(買い物アシストシート付き)など、普段のちょっとしたお買い物やドライブを快適にしてくれる装備が満載です。運転席イージーリターン機能メモリーレバー

 とくに、買い物アシストシートは崩さないで持ち帰りたいお花やケーキなど繊細なものを積むのにもひと役買ってくれそうです。また、オプションで選べるターンチルトシートは、シートが回転しながらチルトする(傾く)機能を持っており、両脚を揃えたままスムースな乗り降りができます(※上下アジャスターは非装着、運転席イージーリターンとの同時装着不可、コンフォートパッケージ同時装着不可)。ターンチルトシート

 さらに本来なら7インチのディスプレイオーディオが標準ですが、Zグレードに標準装備の10.5インチディスプレイオーディオをGグレードのみメーカーオプションで選ぶことができるのでおすすめです。価格は税込223万円(2WD)。

【X】

 Xは便利さとシンプルさに重きを置いて装備などが設定されたグレードです。インストルメントパネルと助手席アッパーボックスはピアノブラック加飾+材着に、フロントドアトリムやインサイドドアハンドルは材着となっています。レジスターとフロントコンソールはマット塗装です。Xグレードのインテリア

 ZやGに設定されていたアームレストはなく、その代わりにリヤコンソール(オープントレイ/カップホルダー2個付き)が装備されます。シートは表皮がファブリック、タイプはヘッドレスト一体型です。このタイプはプレミアムスポーティをコンセプトに、コンパクトカーらしい小ぶりなシルエットと縦に通る深いレリーフが美しい造りになっています。リヤセンターコンソール

 コンフォートパッケージが選択可能なので、ヘッドレストセパレート型フロントシート+上級ファブリック表皮にカスタムするのも良いですね。そのほかの装備については、Gと共通です。価格は税込209万円(2WD)。

【B】

 ベースグレードのこちらは、インパネセンタークラスター&コントロールパネル/オートエアコンダイヤルはマット塗装、フロントドアトリム&助手席アッパーボックスはマット塗装+材着の仕様です。オプション類の設定は一切なく、シンプルに乗りたい方におすすめです。価格は税込198万円(2WD)。Bグレードのインテリア/シート

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