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ATでもやっぱりスバルはスバル! MTじゃないのに「激速」なスポーツモデルとは

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TEXT: 井元貴幸  PHOTO: 森山良雄/スバル/Auto Messe Web編集部

  • インプレッサWRX STI AラインとWRX S4

  • GRB型インプレッサWRX STI Aラインの走り
  • インプレッサWRX STI Aラインのコクピット
  • GVB型インプレッサWRX STIのリヤスタイル
  • 初代WRX S4 STIスポーツのフロントスタイル
  • 初代WRX S4 STIスポーツのリヤスタイル
  • 2代目WRX S4の走り
  • WRX S4のFA24DITエンジン
  • 2代目WRX S4のシフトノブ
  • インプレッサWRX STI AラインとWRX S4
  • アイサイトXの作動イメージ

ATやCVTでもスポーティな走りが楽しめる
スバルの2ペダルモデルの魅力とは

 スバルの2ペダルスポーツモデルの代表といえばWRX S4だ。現行型では排気量が先代の2Lから2.4Lに拡大され、ターボの力強い加速と低回転域から湧き上がる太いトルクにより、全域でパワフルになった印象だ。さらに先進の運転支援システム「アイサイトX」搭載車も設定されており、気持ちの良い走りと快適で安全というWRX S4の魅力にさらに磨きをかけたと言える。アイサイトXの作動イメージ

 同じく2ペダルでスポーツドライビングを楽しめるスバル車といえば、3代目インプレッサWRX STIに設定されたAラインだ。このモデルは歴代WRXシリーズで初めてSTIに設定されたATモデルで、登場時はMTモデルと同様5ドア(GRF型)のみの設定だったが、のちに4ドアモデル(GVF型)にもAラインが設定された。GVF型インプレッサWRX STIのリヤスタイル

2.5Lターボ採用でゆとりある走りが堪能できる
「インプレッサWRX STI Aライン」

 インプレッサWRX STI Aラインの特徴は、6速MTモデル(GRB型/GVB型)と同じ迫力あるブリスターフェンダーを備えており、オプションながらブレンボ製対向ピストンブレーキキャリパーを装着することも可能であった。搭載されるエンジンはEJ25型2.5L水平対向4気筒インタークーラーターボで、最高出力は300ps、最大トルクは350N・mを誇り、当時のスバル車2ペダルモデルの最強スペックを誇った。GRB型インプレッサWRX STI Aラインの走り

 組み合わされるトランスミッションはマニュアルモード付き5速ATとなり、フロアのシフトセレクターに加えてステアリングコラムに備わるパドルシフトでの変速も可能。ブリッピング機能により小気味よい変速フィールを味わうことができた。またセンターデフにVTD(電子制御不等可変トルク配分)AWDが採用され、MTモデル用のDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)と同じく、AWD車ながら抜群の回頭性を持つスポーツAWDモデルに仕上がっていた。

 このAラインはMTモデルにはない装備がチョイスできる点も魅力で、年式によりサンルーフやタンレザーのプレミアムインテリア、定速クルーズコントロールなど、上質なプレミアムスポーツという一面も備えていたのだ。インプレッサWRX STI Aラインのコクピット

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