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デカくて重いから不人気! でもその分安い! 本気で走るならロードスターは「NC型」がイチオシだった

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: マツダ/Auto Messe Web編集部

壊れにくいのでひたすら走り込むのに最適

 NCロードスターのチューニングによる上げ幅については、正直あまりない。もともとNA/NBに比べてチューニングが流行った型ではなかったこともあり、それほどラインアップされているパーツが多くないのだ。それでもサスペンションやLSDから、吸排気パーツ、純正ECU書き換えチューンも可能。パーツの選択肢は多くないながらも、ひと通りチューニングはできるので、好みのカスタマイズも可能だし、サーキットでたくさん走るタフな仕様に仕上げることも可能だ。

サーキットをとことん走り込むのに向いている

 今でこそ60万円ほどから購入できるが、数年後には100万円は軽く突破し、新車価格を超えるような日が来てしまうかもしれない。大半の人は「そんなこと起きない」と言うが、シルビアやER34がここまで高騰することを予見していた人もいないわけで、NCロードスターも大幅に高騰する可能性は十分にあるだろう。

チューニングメニューは一通りそろっている

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  • サーキットをとことん走り込むのに向いている
  • 新車当時の価格は220万円~
  • 発売時のベースグレード、MT仕様で車重1090kgだった
  • エンジンとミッションは壊れにくいのが美点
  • 2005年~2015年まで販売された3代目(NC型)ロードスター
  • チューニングメニューは一通りそろっている
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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