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かつて高性能車の証だった「ダブルウイッシュボーン」! スポーツカー小僧の心をときめかせたサスペンションの過去と未来

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: 本田技研工業/トヨタ自動車/マツダ/Auto Messe Web編集部

いまも進化し最新ミニバンでも活かされている

 さらに最近のモデルで注目なのがアルファードだ。先代までは後席の乗り心地に難ありとされていたのを解消すべくダブルウイッシュボーンを採用しているのだが、スペースに余裕がない後輪に対応するため、異型の細長くて平らなアームとしている。一見すると、まったくダブルウイッシュボーンには思えないのだが、上下にA型に近いアームがあったり、キャンバーも含めた動きからすると、形式的にはダブルウイッシュボーンにほかならない。

 解析技術が進んだことも背景にあって、単純な形のダブルウイッシュボーン以外にもこのような異型がこれからも出てくる可能性はあるだろう。電気自動車の時代になってもサスペンションはなくならないだけに、なおさらだ。

現行型アルファードのリヤに採用されたダブルウイッシュボーン

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  • トヨタ2000GTのシャシー構造
  • 2代目プレリュードのフロントに採用されたダブルウイッシュボーン
  • 2代目マツダロードスターのダブルウイッシュボーン
  • 現行型アルファードのリヤに採用されたダブルウイッシュボーン
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