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ホンダ初代シビックタイプRは国産ホットハッチの至宝! ハチロクより速かった走り屋御用達マシン

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 本田技研工業/Auto Messe Web編集部

ぶっちゃけAE86より圧倒的に速かった!

 新車当時は199万円という価格も話題となり、200万円以下で本格スポーツが手に入る! と一気に人気を集めたのだった。「グランツーリスモ」シリーズにもSPOON EK9が収録され、黄色いボディに黒いカーボンボンネットのカラーリングが印象に残っている人もいるだろう。さらに「頭文字D」でもレース経験者の強豪のマシンとしてEK9は登場。AE86が負けるのではないかとハラハラさせられた。

 ちなみにAE86と乗り比べると、圧倒的にEK9の方が速い。当時トヨタも、ホンダパワーに負けじと5バルブの4A-G型エンジンなどを製造していたが、正直、圧倒的にB16Bの方がパンチがあって速い。とくに中間トルクはレェェェヴェルの差を痛感させられるほどだった。

 そんなEK9は現在の中古車相場だと、もはや軽く新車価格を超えている。とりあえずそこそこのタマを買うならまずは250万円が目安だろう。しかし、そこから400万円くらいまでがほとんどで、天文学的な価格にはなっていない。これだけの名車だけに、これからさらに高騰する可能性もあり、今日の相場が一番安い可能性は高い。

チタン製シフトノブもファンを喜ばせた

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  • 1997年8月に登場したEK9型シビックタイプR
  • 車両重量は1040kgに抑えられていた
  • 185psを誇ったB16Bエンジン
  • チタン製シフトノブもファンを喜ばせた
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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