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アウトドアにはPHVが便利な理由とは? トヨタ「RAV4」と三菱「アウトランダー」を比べてみた

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

HVモデルのRAV4にもオプションでAC100V/1500Wコンセントを装備できる

 電動車ならではのアウトドア、キャンプ、車中泊での使い勝手の良さが、RAV4 PHV、アウトランダーともにAC100V/1500Wコンセントを備えていること。ただし、RAV4 PHVは1個、アウトランダーPHEVはキャビンとラゲッジルームの2カ所に用意されているから、その使い勝手だけに目を向ければ、アウトランダー優位ということになりそうだ。

 価格はRAV4 PHVが469万円から、アウトランダーPHEVが462万1100円から。しかし、アウトランダーに関しては490万4900円〜となる、5/7人乗りが選べて装備が充実し、足元の迫力があるGグレード以上を薦めたい(AC100V/1500Wコンセントは両車、全グレードに標準装備)。三菱アウトランダーPHEV

 もっとも、アウトドアにより似合うのは、スターキャンプというユーザー向けイベントも行っている三菱自動車のアウトランダーではないだろうか。

 RAV4のPHVはハイエンドグレードとして、エクステリアデザインが洗練されすぎている印象を受けるからだ。RAV4なら、むしろワイルドなアドベンチャーグレードがもっともアウトドアにお似合いだと思える。

 以前のアドベンチャーグレードはガソリン車のみだったものの、今ではHVにも設定があり(410万6000円)、4万4000円のオプションとはいえ、アドベンチャーグレードにもAC100V/1500Wコンセントが装備できるようになったこともその理由のひとつ。

* * *

 今回はプラグインハイブリッド同士の比較を行ったが、シリーズ全体を見ると、パワーユニットの選択肢の豊富さ、価格帯の広さという点では、PHEVのみになったアウトランダーに対して、ガソリン、HV、PHVを揃えるRAV4がリードしているとも考えられる。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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