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日産「フェアレディZ」なら100万円から買える! 従来型「Z34」がチューニング派に注目されている理由

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 日産自動車/Auto Messe Web編集部

ライトチューンでも筑波1分3~4秒で楽しめる

 とはいえZ34の良いところはハードにチューンしなくても楽しめるところ。トルクは十分にあるので、アクセルでクルマをコントロールすることができる。マツダ・ロードスターやトヨタ86/スバルBRZは基本的にアンダーパワーなので、結構チューンしないとアクセルONでテールスライドが起きにくい。対してZ34は十分にトルクがあるので、簡単にリヤをスライドさせることができ、それだけアクセルとステアリングのコントロールも楽しめる。その点についてのコストが必要ない点がお勧めポイントだ。

 冷却系の対策は必要だが、ラジエーターとオイルクーラーの装着くらいでとりあえず大丈夫。エンジンチューンで大幅なトルクアップよりは遥かにコストが抑えられるのだ。

 そしてZ34は前後の足まわりが素晴らしい。ダブルウィッシュボーン&マルチリンクのサスはしなやかで、車高調を入れてバネレートを上げて引き締めてもしなやか。車重もあるので、サーキット用にサスを作り込んでも街乗りがきわめて快適に仕上げられる。

* * *

 吸排気+ECUチューンとLSD、サス装着、冷却系対策と、ひと通りのライトチューンで十分楽しめてしまうのがZ34の利点。その仕様で筑波サーキット2000は1分3~4秒ほどで楽しむことができ、そんな人向けの「Zチャレンジ」なるホビーレースも開催されている。JAF戦ではない、楽しめるレースができる数少ない選択肢でもあるのだ。

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  • 「従来型」のZ34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」のZ34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」のZ34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」のZ34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」のZ34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZの、バージョンNISMO
  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZの、バージョンNISMO
  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZ
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  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZ
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  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZ
  • 「従来型」Z34型・日産フェアレディZ
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時のメカニカル解説図
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時のエンジン
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時のトランスミッション
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2008年のZ34型フェアレディZ登場時の写真
  • 2018年に発売された「ヘリテージエディション」
  • 2018年に発売された「ヘリテージエディション」
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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