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スバル製SUVの特徴とは? 新型の最新情報から歴代車種までを解説!

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TEXT: 今泉 史(IMAIZUMI Aya)  PHOTO: スバル/木村博道/Auto Messe Web編集部

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スバルのSUVの特徴とは?

 スバルと言えばWRCなどのモータースポーツで活躍したイメージがありますが、一方で古くから多くのモデルでAWD(4WD)車をラインアップしてきたことで、悪路での高い走破性を誇るなどアウトドアで活躍するイメージを持たれている方も多いと思います。この記事ではスバルのAWD技術が最も発揮されるSUVに焦点を当てて、その特徴を紹介いたします。

スバルが誇る伝統の「シンメトリカルAWD」を採用

 スバル独自の4輪駆動システムであるシンメトリカルAWDの最大の特徴は、水平対向エンジンを軸にしたパワートレインが、左右対称かつ一直線に配置されていることです。この配置によって4輪にバランス良く荷重がかかるため、タイヤの接地性を高めてくれます。したがって4輪に配分されたトルクを全て有効に発揮することができるので、雪道やぬかるんだ道、砂利道、雨に濡れた道、また高速道路など、さまざまなシチュエーションにおいて安定して走行することが可能なのです。スバルのシンメトリカルAWD

 またシンメトリカルAWDでは、重さのあるトランスミッションを車体の中心部に配置することができます。加えて、軽量/コンパクト/低重心の水平対向エンジンと組み合わせることによって、重心が低く設計され、左右の重量バランスの最適化が図られています。それによりコーナリングやブレーキング時の慣性モーメントが小さくなるので、車体がロールしにくく、乗り心地の良いドライブを楽しむことができます。

路面状況に合わせて最適なトラクションを発揮する「X-MODE」搭載

 シンメトリカルAWDの走破性をさらに高める制御システムとして「X-MODE」が備わります。このシステムはエンジン/トランスミッション/AWD/VDCを統合制御し、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールすることで、雪道やぬかるみにはまってタイヤが空転してしまい、脱出が困難なときに制御が介入。スムースに脱出することを可能にしてくれます。フォレスター2018年モデルのX-MODE操作スイッチ

 また、2モードタイプでは、SNOW・DIRT MODEとDEEP SNOW・MUD MODEモードがあり、ふたつの違いはDEEP SNOW・MUDモードに切り替えることでトラクションコントロールがオフになるところです。なぜオフになるかというと、トラクションコントロールは発進・加速時のタイヤの空転を防止する制御ですが、深い雪やぬかるんだ泥道を走行するときはタイヤが路面をかいて前に進む、つまりはアクセルを踏んでタイヤが滑っている力の反動で前に進むため、トラクションコントロール機能がオフになるのです。

 このように路面に応じてモードを使い分ければ、どんな道でも安心して走れますね(新型アウトバックLimited EXは1モード)。

 さらに、下り坂などで常に一定の車速をキープするヒルディセントコントロール機能も付いてます。雪道や砂利道の下り坂、勾配のきついカーブなどでも、ブレーキ操作に気を取られることなくハンドリング操作に集中できるので、不安な気持ちを軽減してくれます。

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