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普通のKカーでもキャンプは十分! キャンプ場なら4WDでなくても楽しめる室内空間の広い軽自動車をお教えします

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

本格的な4WD性能は必要ないことが多い

 ところで、アウトドアに乗っていくクルマは、悪路の走破性に強くなければ不安という考え方も正しくはない。日本のアウトドアフィールドのアクセス路、構内路はしっかりと整備されているのが普通で、最低地上高200mm以上、4WDじゃないとたどり着けないなんてことはほぼない。最低地上高140mm前後(一般的に乗用車の最低地上高)のスーパーハイト系軽自動車でも、まったく問題ないと考えていい(未知のフィールドに足を踏み入れるなら別だが)。

スーパーハイトなeKスペースシリーズ

 整理すると、SUV、クロスオーバーモデルではないフツーの軽自動車でも、2名乗車限定で、後席がフラットに倒せ、荷室スペースが拡大できること。さらに、アウトドアの一歩先にある車中泊にも対応できる前後席~荷室のフルフラットアレンジが可能で、室内高に余裕があれば(1400mm前後)、アウトドアの楽しみを大きく広げてくれる相棒になるに違いない。

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  • 現行型ワゴンR
  • スーパーハイトなeKスペースシリーズ
  • N-BOXでキャンプのイメージ
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