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スズキ「ジムニーシエラ」でオーバーランダースタイルを満喫! アウトドア好きも参考になるアイディアが満載でした

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TEXT: 賀川真弥(KAGAWA Shinya)  PHOTO: 賀川真弥

  • ジムニーのリヤスタイル

日本でもアウトドアをディープに楽しむユーザーが増加中

 北米やオージーといった広大な大地、とくに未舗装路の(自然な)原野が広がる地域では、ルーフトップテントやサイドオーニングを備えたクロカンやピックアップの車両が人気。それに近い装備をまとったバイクなども含めて、ラン&キャンプを楽しむスタイルをオーバーランダー(=意味としては放浪者も含まれる)と呼んでいる。

 ここ数年、日本でも週末などに高速や山間部を走っていると、ちらほらルーフトップテントを備えたクルマを見かけるようになってきた。昨今のアウトドアブームでその人気は、確実なものになっているようだ。

クルマを使った遊びが好き! 歴代ジムニーを乗り継ぎ74でも満喫

 A PIT オートバックス東雲で開催されたモーニングミーティングにシエラで参加したSさんも、オーバーランダーに魅了されたひとり。

「キャンプが好きでクルマも使った遊びが好きです。車中泊もよくやりますね!」と、JB11、23を乗り継ぎ、現在は74のスズキ「ジムニーシエラ」を乗りこなす。そのシエラは、1年待ちと言われるなか、9カ月ほどで納車されたとのこと。

フロントまわりは重すぎるため友人に手伝ってもらい交換

 フロントバンパーはジムニーオーナーに人気のARB。フォグは純正を流用し、正面の大きなフォグはARBを装着する。あとはウインチ✕台座となるが、その(フロントバンパーを含めた)総重量が60kgほどあるという。

「付けてから『あっ!!』と思ったんですが、バンパーを外さないと交換できないフロントグリルやホーンを先に交換してからにすればよかったなって。また友達に手伝ってもらわないといけないですね。順番を間違えちゃいました」

 装着にはフレームを加工してサポートバー(+ブラケットも)を装着し、ガッチリと固定する。

「フレームだけだとヨレてしまうので、前方にもブラケットをつけて固定しています」

アウトドアで活躍するアイテムを多数装着

 ホイールは質実剛健の4✕4エンジニアリング「ブラッドレーV」16インチだ。

「昔からあるホイールですしデザインがシンプル。実際にラリーに使われていて、たとえタイヤが外れてもホイールのみでも強度があって走れるくらいタフというのに惹かれました」

「タイヤはマキシスのクリーピークローラー。これは昔から使っていて、柔らかいので減るのは若干早めですが砂浜も走れる。ロードノイズもある方が好きなので選びました」

 リヤバンパーはワイルドグースを選んでいる。

「アイアンバンパーが好き。ただ、本当はARBで揃えようと思っていましたが、設定がなかったんです」

 こちらのリヤバンパーは極限までシンプルなスタイルを追求しつつも両端に牽引フックを装備。スタック時には威力を発揮するスグレモノである。

ジムニーのリヤスタイル

 ルーフラックもARBブランドを選定した。結構な重量があるため、雨樋に取り付ける固定箇所を3つに分散。ただ、それでもボディが歪まぬよう、雨樋を通してステーをつけて負担を分散させている。

 また、リヤゲート内側にはDIYにて棚を設置。サイドにオーニングを立ててキャンプギアを並べるなどすれば、車中泊をすることもできる仕様とのこと。最近のアウトドアブームでは、冬キャンにも注目が集まっているので、これらのスタイルをぜひ参考にして外遊びを楽しんでもらいたい。

  • ジムニーのリヤスタイル
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