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第2世代「スカイラインGT-R」のチューニングは二極化。500馬力のライトチューンに注目が集まっています!

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 横澤靖宏

TRUST

 エンジンパーツやターボ関係を中心に、トータルチューニングに対応できるパーツを展開する「TRUST」。第2世代GT-Rの時代からGT-Rチューニングにも積極的に取り組んできました。

 そんなTRUSTのブースには人気のパーツを盛り込んだR34が展示されていました。このR34はTRUSTが提案する公道スペックとなっていて、ガンガンにサーキットを走るよりも、大切にGT-Rを維持していきたいユーザーに向けた仕様です。吸排気系や純正プラスαのタービンを装着し、約500psを発揮する仕様。

 TRUSTでは近年、第2世代GT-R向けに純正プラスαなスペックのパーツを展開しており、オーバーホールやリフレッシュなどの需要に応えられるパーツが増えているそうです。近年新たなアイテムとして登場したのが東名パワードと共同で開発したポンカム。ハーフスロットルでもよりスムースかつ刺激的な回転フィールを実現しており、ストリートを中心のユーザーで少し回転フィールに刺激を与えたいという人にはオススメです。

 TRUSTとしては今後現代のクルマの技術を第2世代GT-Rに落とし込み、レストア時に役立つ純正プラスαなパーツやシステムを展開していきたいとのこと。

 しかしながら、TRUSTへ問い合わせるGT-Rユーザーの中には、いままでと同じくハイパワー志向なユーザーもいるそうで、そのような尖ったチューニング要望にもまだまだ対応し続けていくそうです。

ハイチューニングとライトチューンの二極化

 今回のR‘s Meetingでは第2世代GT-R、RB26のエンジンチューニングに関係する話が多く聞かれました。その中で分かってきたことは、まだまだ現役でハードな走行をするハイチューニング派と愛車を労わって維持していくレストア派に二極化しているということ。ハイチューニング派は以前からある流れがそのまま継承されている印象となっています。

 面白いのがレストア派の方向性です。ほかの車種ならレストア派と聞くと「純正命」という印象を受けますが、GT-Rではそれは少し違う模様。レストアをしつつもGT-Rらしい機能的なチューニングも同時に行う方向性がスタンダードとなっていて、下のトルクを確保して扱いやすさも重視しつつ、純正プラスαほどのタービンに変更し、500ps前後の仕様にするというのが主流となっているようです。

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