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自衛隊の「8輪装甲車」や「偵察車」が間近に! 大阪オートメッセははたらくクルマの展示にも注目です【OAM2023】

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 大阪オートメッセ/賀川真弥

「第26回大阪オートメッセ2023」は2023年2月10日~12日に開催

 1997年から開催されている「大阪オートメッセ」は、クルマとカスタマイズを軸に例年20万人以上の来場者を誇る関西最大級のビッグイベント。2023年もインテックス大阪を舞台に、2月10日(金)~12日(日)の3日間にわたって開催されます。どのようなイベントなのか1年前の会場の雰囲気をご紹介。今回は、今年もやってくる自衛隊 大阪地方協力支部の展示の様子を振り返りましょう。

「カスタム車」だけじゃなく自衛隊の特殊車両も出展

 自衛隊車両と聞いて何となくはイメージ出来るものの、間近で見たことある人は少ないことでしょう。そんな自衛隊車両たちをまじまじと見ることができるのも大阪オートメッセのうれしいポイントのひとつです。

 2022年の大阪オートメッセでは第3戦車大隊(今津駐屯地/滋賀県高島市)からやってきた「96式装輪装甲人員輸送車」と、第3特殊武器防護隊(近畿2府4県の防衛警備を担任、千僧駐屯地/兵庫県伊丹市)からやってきた「NBC偵察車」が展示されていました。

96式装輪装甲人員輸送車

 96式装輪装甲人員輸送車(別名:96式装輪装甲車、クーガー)はその名前にある通り、人員輸送車に使われる車両。人員輸送車と言っても単純に人を運べればOKというわけではなく、戦地でも確実に人員を輸送できるように装甲が施されているほか、コンバットタイヤと呼ばれる特別なランフラットタイヤが8輪装着されています。乗員は10名となっていて、製作はショベルカーなどでお馴染みの小松製作所によるもの。細かな独自装備が搭載されており、大阪オートメッセ2022の会場ではそれらの装備を近くで見ることが可能となっていました。

NBC偵察車

 NBC偵察車はこちらも文字通り偵察をする車両なわけですが、偵察する対象が特徴的な車両です。放射線の測定、有毒化学剤および生物剤の検知、識別機能を持っており、化学兵器などが使用された場合の戦地やテロ発生時はもちろん、原子力災害時の対応にも期待が持てます。こちらも製作は小松製作所が担当。乗員は4名となっています。

* * *

 そのほか、自衛隊大阪地方協力本部公認のマスコットキャラクターである「まもるくん」も来場し、会場を盛り上げていました。2023年も自衛隊車両とまもるくんがインテックス大阪にやって来ますので、普段なかなか見られない自衛隊車両のメカニズムを近くで見たい人は、大阪オートメッセに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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