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「サーキット走行」を安心して楽しむための五箇条。熟練ドライバーも気をつけて!

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

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一般走行とは異なる注意点が多数!

一般道のドライブとは勝手が違うサーキット走行。クルマも人もそれなりの準備が必要なことはもちろん、わずかな気のゆるみが大きなトラブルにつながる場合もある。せっかくの楽しい趣味を苦い思い出に変えないよう、走行前および走行後の注意点をピックアップしたい。

注意点1:ガソリン残量

まずは車両編でガソリンの量。サーキットによっては給油の設備がない場合もあるため、事前に調べて満タンにしておくか携行缶で持ち込もう。最近は携行缶への給油は認めないガソリンスタンドが多く、当日ではなく前日までに用意しておくほうが無難だ。

なお多くのサーキットは人里から離れた地域にあり、ギリギリまで使い切ってしまうと帰り道が心許ない。せめて最寄りのガソリンスタンドまで走る分は残しておくべし。

ガス欠マーク

注意点2:車内の荷物

次は車内の荷物について。サーキットで見ているとビギナーは割と何もかも降ろしているが、少し場慣れすると運転席のフロアマットを敷いたまま走っていたり、被せるタイプの後付ルームミラーやスマートフォンのホルダーを外さず、傍から見ていて危険だなと感じるケースが決して少なくない。車載動画を撮影するためのカメラを固定するホルダーも、吸盤やクランプだけに頼らずガムテープなどで固定しよう。

注意点3:愛車のセッティング

セッティングでいえば空気圧と減衰力。いずれも街乗りとベストな数値は違うケースが大半なので、コースインする前はサーキットに向けたセットに変更して、すべての走行が終わったらふたたび街乗り用のセットに戻そう。

注意点4:消耗品パーツのスペアがあると安心

ここからは走行の前日までにやっておくべきクルマの準備だ。積載スペースに余裕があるなら消耗品のスペア、最低でもブレーキと油脂類くらいは揃えておきたい。

クルマに大きな負担がかかり、サーキットではタイヤやブレーキパッドの摩耗も非常に激しい。自走で帰れなければタクシーなどの交通費や、引き取りのレッカー代で出費がかさんでしまう。とくにひとりで遠方のサーキットを走るときは、いつも以上に予備のパーツを持って行きたい。

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