参加枠が例年の倍の600台に! レアな三菱車も参加
三菱自動車工業によるアウトドアイベント「スターキャンプ2024 in 朝霧高原」が2024年9月7日(金)~9日(日)にふもとっぱらキャンプ場で開催され、今回で20回目を迎えました。例年300組の枠を600組に倍増し、最新モデルからクラシックモデルまで、多彩な三菱車がキャンプを楽しみました。コンテンツも満載だった会場の様子をお伝えします。
歴代の三菱車が一緒に集まってふもとっぱらでキャンプ
三菱の「スターキャンプ」といえば夏恒例のオートキャンプイベントとしてすっかり定着している。独自の4WD技術を核としてアウトドアシーンでの人気が高い三菱車のオーナーたちが、普段乗り仕様のままで、あるいは自慢のキャンプ用品を装備して集まって2泊3日ゆったりとキャンプする趣旨であるが、三菱車以外でもエントリーOKというのが、自動車メーカー主催としては異色の太っ腹なポイントだ。
例年は300台の参加枠を巡って高倍率の抽選が行われるのだが、記念すべき20回目を迎えた「スターキャンプ2024 in 朝霧高原」では600組という2倍の枠を確保。2024年9月7日(金)~9日(日)のふもとっぱらキャンプ場を、今年発売されたばかりの「トライトン」から「アウトランダー」「デリカD:5」といった売れ線モデル、あるいは人気の軽自動車「デリカミニ」などの三菱車を中心としつつも、じつに色とりどりのクルマが埋め尽くした。
なかには、「三菱ジープ」や「ギャランΛ(ラムダ)」といった懐かしのモデルでキャンプを楽しんでいる人もおり、話を聞くと、いつも抽選で外れていたけれど今回初めて当選したのだとのこと。スターキャンプの参加は完全に公平な抽選だが、枠が倍になったことで、当選したモデルのバリエーションも幅が広がっているのだった。
煙を出さない「電気キャンプエリア」を新設
ただキャンプをするだけでなく、盛りだくさんのコンテンツが用意されるのもスターキャンプの特色。2024年は新たな試みとして、アウトランダーPHEVをはじめとした三菱の電動車オーナー限定の「電気キャンプエリア」を設置。給電機能のみでキャンプに挑戦し、人以外が二酸化炭素を出さないとの趣旨で、とても静かでクリーンな空間が出現していた。また金曜日限定で、Wi-Fiを設置してキャンプを楽しみながら仕事ができる「あおぞらリモートワーク」も行われた。
電気を活用したアウドドアアクティビティの提案にも力が入れられていた。三菱自動車と博報堂が設立したアウトドア特化の新会社「NOYAMA」は、PHEVとアウトドアギア&電化製品を一括レンタルできるサービス「e-NOYAMA」の体験コーナーを出展。アウトランダーPHEVの給電機能を利用してエアストリームでアルコールやおつまみを提供するラウンジ、さらには電気サウナコーナーまで出現し、PHEVによるスマートで余裕のある最新のキャンプスタイルを体験できるようになっていた。








































































































































































































