現在の走行距離は15万4000キロ
AMGはその性能をさらに向上させるために独自のボディキットを開発。当時のAMG車らしくフロントグリルやペンタアロイ(5本スポーク・アルミ)ホイールなどをシルバーブルーメタリックのボディカラーと同色とし、視覚的にもより魅力的な外観を演出している。
1982年式というから、新車でのデリバリーからはすでに40年以上の時を経ている出品車だが、そのコンディションはまだまだ良好。インテリアでは一部にファブリック張りの破れが指摘されるが、エンジンは6000マイル(約9600km)前に交換作業を受けたと報告されている。
現在までのトータルの走行距離は9万6259マイル(約15万4000km)。これからクラシック・メルセデスの世界を楽しみたいというエンスージアストには、このモデルも選択肢のひとつとしては気になる存在だったのだろう。
ボナムスはオークション開催前に、エスティメート(予想落札価格)を2万5000ドル~3万ドル(邦貨換算約400万円~480万円)と提示していたが、結果的には1万6100ドル(邦貨換算約257万円)と、じつにコスト・パフォーマンスの高い価格で落札されることになった。1980年代のAMGルック、その人気は世界共通だ。
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