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昭和の「街道レーサー」が広島に大集合! 懐かしの時代にタイムスリップする「廣島鈴蘭レーシング チャリティーミーティング」とは

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

昭和の時代にタイムスリップ!?

2024年10月13日、広島県世羅郡世羅町にある「グリーンパーク弘楽園」で街道レーサーイベント「廣島鈴蘭レーシング チャリティーミーティング」が開催されました。昭和の改造車を愛するオーナーたちがエントリーし、その台数は400台オーバー、ギャラリーは600人以上。まるでタイムスリップしたかのような空間が広がるイベントは、コアでマニアックな世界が広がっていました。

なつかしのマシンが広島に大集結

昭和の街道レーサー乗りだらけのイベント名は、「廣島鈴蘭レーシング チャリティーミーティング」。昭和の改造車を愛し今も昔もどっぷりハマッているオーナーたちの集会は、当時のノリを保ちつつも、次元を超えたハイレベルなマシンが大集結していたから面白い。

経済的にもゆとりがでてきた大人が愛情を注ぎ、こだわり抜いて製作したクルマの仕上げは当時と違って荒削りな印象はなく、むしろ美しい。装着させたパーツは当時物だが、それらを綺麗に整えてリメイクしている点こそが令和の街道レーサースタイルといえるのかもしれない。そして、ここに集まったオーナーたちのクルマからは、「あの頃やりたかった夢を現代に!」と、そんな熱い想いを感じさせくれる。

会場に続々と押し寄せるマシンは、さまざまな仕様の昭和車だ。車種は1970年代〜1980年代のクルマを中心に、懐かしの日産「ハコスカ」「ヨンメリ」「サニー」、トヨタ「ソアラ」「セリカ」といった旧車が中心。写真を見てもわかるように、すべてのクルマがほぼ改造車。当時スタイルの街道レーサーの姿も数多く、会場はあの頃の懐かしい雰囲気に包まれて、大いに盛り上がった。

収益金の一部は広島県の交通安全への取り組みに

この廣島鈴蘭レーシング チャリティーミーティングの趣旨は、広島県世羅地域の活性化を図ろうと、広く全国の旧車を愛する者たちに呼びかけ、交流を深める場として企画されたものだ。もう一方で、飲酒運転撲滅を含め、交通安全普及に向けたチャリティー活動としての目的もある。そのため、収益金の一部は広島県の交通安全への取り組みに役立ててもらうべく、寄付という形で収められた。

今回が第3回目となるミーティングには、数多くの遠征組も参加。山陽・山陰地域はもちろん、九州、北陸、近畿、東海、関東、北海道など、全国各地から旧車好きの仲間たちが集結。このイベントの人気ぶりがうかがえた。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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