大人の旅行にふさわしい「デルタ・プレミアムセレクト」
今回、用意していただいたのは、「デルタ・プレミアムセレクト」というシート。エコノミーよりも座席が広く、サービスも充実している。それでいてビジネスよりもリーズナブルという、“おいしい”セレクトだ。アメリカへのフライトは10時間以上かかる。シートが広いだけで、快適さがまったく違う。
食事はテーブルクロスが引かれ、ワンランク上の満足感だ。星を獲得したシェフが監修する和食は、高級料亭級のおいしさ。デザートも本格的なガトーショコラだった。飲み物のサービスもよく、まさに大人の旅行にふさわしいと感じた。すすめられるままにワインを3杯もいただいてしまいました。
しかも、今回は一緒に行く原田さんがデルタ航空のゴールド会員だったため、同行者として羽田空港にある広々としたラウンジ、「デルタ スカイクラブ」も利用できた。ここの料理がまた、おいしい! みなさんのおかげで完璧な旅のスタートとなりました!
アメリカの旅はアメリカの航空会社が便利
いつも実感することだが、アメリカの旅はアメリカの航空会社が便利だ。発着ターミナル、発着時間、搭乗口など明らかに乗り継ぎが便利な設定になっている。賢く航空会社を選ぶことで時間を有効に使うことができる。
また、デルタ航空はロサンゼルスのほか、ミネアポリス、アトランタ、デトロイト、シアトル、ホノルルに羽田からの直行便がある。これらのハブ空港を起点に米国内線で複数都市を旅行すれば楽しみが広がる。
ヨーロッパ観光では、パリ、ローマ、バルセロナのような周遊ルートが定番だが、それと同様にロサンゼルス、ニューオリンズ、ミネアポリスの周遊が可能だ。LAでドジャースの試合を見て、ニューオリンズでケイジャン料理を食べ、ミネアポリスのモールで買い物をする。かなりスペシャルな旅行といえるのではないだろうか。
今回のぼくの旅はLAでハイキングを楽しんだあとニューオリンズに飛んで、ミネソタまで陸路。帰りはミネアポリスからの直行便で羽田に帰る、というプランになった。我ながらワクワクする豪華な40日間だ。
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