ワンオフマフラーもこだわりのポイント
吸排気系にもしっかりと手が入っていて、岐阜のイタフラ専門店「レッドポイント」製のエアクリーナーは「クリオ カップ」と同位置に取り付けされ、吸気の適正化に貢献している。排気系はφ60mmのワンオフマフラーをmotoGPなどで活躍している職人に依頼し、溶接の美しさを見せるようにタイコ部が見えるようにこだわって設計してもらい、車検に適合するようにインナーサイレンサーも装着されている。
アルミホイールが前後で違うのは、もともとブリヂストン プロドライブを4輪に履いていたところ、サーキットで割ってしまったのでフロントをレイズのボルクレーシング TE37Vに交換したとのこと。デザインが気に入ったので、今後はリアもTE37Vに交換予定で、現在は仮の姿になっている。
夢はイタフラ女子チームでの耐久レース参戦
リアアンダーが強いイメージのRSだが、サスペンションセッティングが終わったらサーキット走行やジムカーナなど、走りもさらに楽しみたいという“おつる”さん。彼女にはもうひとつの夢がある。それは、イタフラ車を楽しんでいる女子の友だちとチームを作って耐久レースに参戦してみたいということ。
このルーテシアRSを通じて友だちが増え、趣味の世界が大いに広がったという。彼女にとって、愛車は素敵な場所に連れて行ってくれる「魔法の絨毯」のような存在。これからもご主人のメンテナンスとオリジナルパーツで、日本の路上では少なくなったルーテシア2 RSで走り続けるそうだ。
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