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スペインのミツオカ? マツダ「ロードスター」をネオクラシックな出で立ちにチェンジした「フータングランド アルバイシン」とは?

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

異なる色合いを持った世界にたった1台を仕立てられる

エレガントな雰囲気が漂うシートは、パーフォレーテッドレザーのバックレストと、それ以外の部分の滑らかな仕上げのコントラストが印象的だ。本革からエコレザーまで、さまざまな素材のカラーバリエーションからカスタマイズできる。シートのパイピングやステッチを好みに合わせてカスタマイズすれば、異なる色合いを持った世界にたった1台のクルマが完成する。

もうひとつのグレードで「第16回ノスタルジック2デイズ2025」の会場で展示されたビスポークは、グランド アルバイシンの中で最も大胆かつスポーティな仕様で、まさに「自由」という言葉に新たな意味を与えるためにデザインされている。

特別なドライビング体験を提供するスポーツカーで、エクステリアはスポーティなカラーと細部へのこだわりを組み合わせることで可能となったスタイリッシュな輪郭とシルエットになっており、ビスポーク仕上げを特徴づけるネオクラシックが言葉では言い表せない雰囲気となっている。

グランド アルバイシン ビスポークは、ボディ全体に走る特徴的なラインに加え、スポーツカーの代名詞と言えるアグレッシブな感性を際立たせる細部へのこだわりも魅力的だ。異彩を放つ独特のグリルをはじめ、オリジナルの17インチ星形ホイールはスポーティなスピリットを感じさせる。

完全なカスタムメイドのインテリアを仕立て上げられる

インテリアには、磨き上げられたアルミニウムやカーボンファイバーといった最高級の素材を随所に使用。仕上げのよさをアピールしつつ、それとは対照的に迫力と軽快さを感じさせるマットカラーを採用。スポーツカーとしての本来の個性を一層高めている。新しい自由を象徴するビスポークが、ユーザーのカスタマイズによって圧倒的な魅力を有するクルマに姿を変えるのであった。

シートのカスタマイズ・オプションには、本革やエコレザーの質感をはじめ、シートの通気性を高める極小のパーフォレーションを使用した仕上げオプションも用意。刺繍やステッチもカスタマイズでき、個性溢れる完全なカスタムメイドのインテリアだ。

両グレードとも、ルーフはカブリオレ仕様とタルガ仕様をチョイスでき、エンジンは1.5L(132ps)と2L(184ps)から選ぶことができる。ボディカラー、シートの素材や縫製およびパイピングなども自分の好みに合わせてカスタマイズすることで、オリジナリティ溢れる1台を手に入れることができるだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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