初めて購入したスポーツカー、乗ってみたらすごく楽しい!
ブラックのトヨタ「86」に乗るのは、“みたらし”さんです。2016年式という車両は、ノーズ部分に真っ赤なトナカイの鼻を装着しているものの、それ以外は、女性らしいというよりは、かなり男前な仕上がりになっています。スポーティなエアロパーツを装着し、車高も結構低いので、クルマだけ見ると女性オーナーのクルマとは思えない仕上がりなんです。
スポーツカー好きの父の影響でMTのトヨタ86を購入
「このクルマは2021年2月に購入しました。この前にはフィットに乗っていたので、これが私にとって初のスポーツカーです。トヨタ86に乗るようになったのは、スポーツカー好きの父の影響が大きいと思います。ブラックのボディカラーを選んだのは、前に乗っていたフィットがホワイトだったからで、特にこだわったわけではないんです。頑張ってマニュアルに乗ってよかったです。乗ってみたらすごく楽しいんです!」
2024年末に開催されたオフ会で発見したトヨタ86は、とてもスタイリッシュにまとめられていた。ブラックのボディにはフロント、サイド、リアにモデリスタのエアロをチョイス。またボディ側面には同じくモデリスタのスタイリッシュモールを追加している。一方でトランクにはリップを装着せず、ROWEN製のトランク装着タイプのウイングをチョイスしている。
内装は前期では珍しいタンカラーミックスというブラックアルカンタラとタンレザーのコンビネーションが備わっている。後期ではブラウン内装は一般的となったが、前期では最後の2年間のみ86 GTリミテッドにオプションとして設定されたもの。“みたらし”さんはこのタン内装もお気に入りのポイントだそうで、基本的にはタン内装のまま、ステアリングのみ社外品に交換。インテリアも非常にキレイな状態をキープしている。
通勤で毎日乗るクルマなのに車高はかなり低め
ホイールは18インチのWeds SportのRN-5Mを装着。5スポークデザインで、225/40R18サイズのDUNLOP DIREZZAタイヤを組み合わせている。足まわりはRS★Rの車高調の中でも低さを追求したブラックアイシリーズをチョイスしていて、芝生の上に停まっていたということもあるが、実際に車高もかなり低めの設定だ。
「実際はまだもうちょっと車高は下げられるんですよ。でもこれ以上下げちゃうと、自宅の駐車場に入れられなくなっちゃうんで(笑)、この車高が家に帰れる限界なんです」
現在毎日の通勤でこのクルマに乗っているという“みたらし”さん。もっと運転が上手くなりたいと日夜ドライブを続けているそうだ。