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一生に一度は行きたい! 絵本の世界のようなフランス・ストラスブールぶらり旅【みどり独乙通信】

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TEXT: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  PHOTO: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)

  • ストラスブールと川を挟んだ隣町のケールまで路線が伸びてトラムでも行けるそうです
  • トラムのICカードは停留所でピッとできるようです
  • フランスの警察車両
  • 大きなトラックやバンが入りにくい旧市街の細い道でも楽々な宅配便の電動アシスト付き自転車
  • 多くのトラックに貼られている死角注意のステッカーは、フランスのサービスエリアでも販売していました
  • おいしそうなエクレア専門店の看板
  • あれもこれも食べたくなってしまうフランスのケーキとエクレア
  • チョコレート専門店では、マロニエの実にそっくりなチョコレートが販売されていました
  • チーズ屋さんのショーウインドウはインパクトがあります
  • ストラスブールはドイツパンを売るパン屋さんも数多く見かけました
  • ホテルの部屋からはノートルダム寺院も見えました
  • ホテルの部屋から見える風景
  • 街中の郵便配達も電動アシスト付きでクルマよりも小回りがききますね
  • ホテルの朝食で出てきた焼きたてほわほわ。バターの香りがたまらないマドレーヌ
  • 市場ではカヌレやマドレーヌの焼き型やキッチングッズのお店も出展していました
  • 豚ちゃんのイラストが可愛らしいサラミ屋さん
  • ママチャリ乗りとしては、旅行先でも気になるストラスブールの自転車レーン
  • 美しいケーキにうっとり
  • アルザス地方の民族衣装を着たお人形と、街のシンボルの赤いくちばしのコウノトリ
  • ストラスブールのお土産屋さん
  • ストラスブールの市場にて。カゴバックも好きでつい買ってしまうのですが、この日はエコバッグを買ったので我慢しました
  • 市場ではバッグ屋さんも数軒見かけました
  • 私はマグネットコレクターではありませんが、かわいらしくて欲しくなっちゃいますね
  • 街の中心部ではアート系の露店が立ち並ぶマーケットが出ていました
  • 有名な古いポスターのレプリカが販売されています
  • 市場の衣料品店。ヒョウ柄は世界のマダムの御用達でしょうか
  • フランス映画に出てきそうな外観のレストラン。ディナーはこちらで
  • フランスのスーパーマーケット「モノプリ(MONOPRIX)」のエコバッグは毎回チェック。生地がしっかりしているので、エコバッグ以外でも使い道があり重宝します
  • 旅行バッグの中でぐにゃっとなったエシレバター
  • お土産として買ってきたパンは、翌朝エシレバターをつけてに美味しくいただきました
  • フランスでお土フランスならではのハムやチーズを挟んだバゲットも定番商品としてサービスエリアで販売されています。約980円とはかなり強気のお値段産として買ってきたパンは、翌朝エシレバターをつけてに美味しくいただきました
  • ディナーを食べたレストランは1522年創業なのでしょうか。モザイクタイルがとても素敵でした
  • ディナーを食べたレストランは1522年創業なのでしょうか。モザイクタイルがとても素敵でした
  • ノートルダム大聖堂の外観
  • 教会内のショップではステンドグラスと同じ模様の傘もお土産として販売されていました
  • ノートルダム大聖堂の上へ上る螺旋階段。途中で怖くなりました
  • ノートルダム大聖堂の足元の床をふと見るとたくさんのお金が投げ入れられていました。日本のお賽銭のようなものでしょう
  • ノートルダム大聖堂の大きな鐘を釣るす滑車
  • ノートルダム大聖堂の中のキャンドルはタッチ決済対応とハイテクです
  • ノートルダム大聖堂の内に設置されている巨大な天文時計
  • ノートルダム大聖堂の美しいステンドグラス。厳かな雰囲気です
  • ノートルダム大聖堂の美しいステンドグラス。荘厳なパイプオルガンとともに
  • ノートルダム大聖堂近辺は数多くのホテルや飲食店が軒を連ねて賑わっています
  • ノートルダム大聖堂上空から見るストラスブールの美しい旧市街の様子
  • 夜のノートルダム寺院は照明で照らされていて美しい
  • 街角のお花屋さんも美しいです
  • 楽しかった1泊2日の旅行も終了
  • 帰りの国境越え。住宅地にいきなり国境が出現しました。写真はフランスを示す標識
  • ストラスブールのディナーはビーフタルタルステーキ。しっかりとお味がついていて臭みもなくとても美味しかったです
  • 住宅地の道路でいきなりドイツ領に入った事を示す標識
  • ストラスブール旧市街はまるで絵本の世界そのもの

心ときめく1泊2日のプチ旅行

ドイツ・ミュンヘン在住の池ノ内みどりさんは、フランス・ストラスブールへ1泊2日の小旅行へ。絵本の世界のような美しい街を歩きながら、ショーウインドウの可憐なディスプレイや地元のグルメ、ノートルダム寺院の厳かな空気に心を満されました。

時間を忘れるショーウインドウ散策

まだ春の陽気には少し遠い感じのこの日、ふと思い立って、友人らとドイツ・ミュンヘンの自宅から1泊2日でフランス・ストラスブールへプチ旅行に行ってきました。

市内中心地から徒歩圏内にあるホテルにチェックインして一息ついたら、さっそく街の散策へ繰り出しました。街の中心にはトラム(路面電車)のかなり運行本数が多いようで、ひっきりなしに行き来している様子。交通の便はとても良さそうです。川を挟んだケールというドイツの町まで路線が延長されていて、国境をまたいでトラムで往復できるとのこと。

アルザス地方の伝統的な木組みの家が立ち並ぶ旧市街はとても情緒があって、おとぎの国のような風景が広がります。ウインドウショッピングなどをしながらのんびりと夕飯のレストランを探していましたが、なかなか辿り着けません。というのも、個人商店のショーウインドウの飾りつけがどこも個性的で、それを眺めているだけでも、あっという間に時間が過ぎてしまうのです。

そんななか、ふと目に留まったのは、まるでフランス人女優のソフィー・マルソーさんが映画のワンシーンで身に着けていそうな花柄の木綿のワンピース。セットでレザーのポシェットやサンダル、ピアス、文庫本、麦わら帽子までコーディネートされていて、まさに私が思い描く自然体でナチュラルな美しいフランス人女性のイメージにぴったり! ドイツのショーウインドウではなかなか見かけない雰囲気の組み合わせが、とても新鮮に感じました。

タルタルステーキに舌鼓

ディナーは、偶然通りかかった「べーム」というちょっとレトロな佇まいのレストランに入ってみることにしました。1522年の創業当時をオマージュして、レトロな部分を残しつつ全面改装されたお店のようです。ホテルから徒歩でやってきたので、ウェイターさんおすすめのシャンパンで乾杯。「地元アルザス地方のお料理はありますか?」と尋ねてみたところ、残念ながら郷土料理は置いていないとのことで少しがっかりしましたが、ビーフタルタルステーキをチョイス。

日本のとろけるような牛脂とは無縁ながら臭みはまったくなく、しっかりと味付けされていながらもあっさりしていてとても美味しかったです。食後にはレストラン近くのバーでもう一杯飲んで、この日はお開きとなりました。

翌朝は朝食の集合時間だけ決めて、それまでは各自フリータイム。ホテルの朝食コーナーでは、焼きたてのマドレーヌが出てきてとても嬉しかったです。ひとつが結構大きかったのですが、バターの甘く香ばしい風味がおいしくて、ついおかわりしてしまいました。朝食を食べながら「次はどこへ行こうか?」と相談しましたが、それぞれ買いたい物や観たい物が違ったため、再び各自フリータイムに。チェックアウト後にみんなでノートルダム寺院を見学し、ドイツへ帰ることにしました。

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