古いクルマに乗り続けることも、地球環境に負荷をかけないひとつのテーマ
第12回ミーティングでの記事でも書いたが、このミーティングには裏テーマがある。それは、“モノを大事に、長く使うこと。それもエコです”というメッセージ。生態系や自然環境保存など、地球の環境保護運動を総称して“エコ”と呼ばれる風潮がある。それをクルマ好きの視点でこのテーマと向き合った結果、このイベントを主催するU-550旧軽共同組合の皆さんが掲げたメッセージなのだ。
燃費が良いという理由で新車がたくさん売れるハイブリッド車の存在は重要だが、それとは対照的に、まだまだ使える古いクルマを、修理しながら、廃車せずに乗り続けること。これもまた、環境保全の一環になるはず。趣味の範疇ではあるけれども、旧軽自動車を仲間と共に楽しむことも、“エコな生活”の選択肢のひとつになる。このイベントが全国各地から注目されており、毎年遠方からの参加者も来場するのは、主催者のそんなメッセージに賛同するオーナーさんが多いからだろう。

可愛らしいクルマたちを眺め、オーナーさんたちと触れ合いながら、さりげなく環境問題を考えるきっかけを与えてくれる。それが、「U-550旧軽自動車ミーティング」の魅力なのだ。


























































