MOMOと日本代理店のアニバーサリーイヤーを記念した特別モデル
2024年、名門ステアリングブランドのモモ(MOMO)は創業60周年、日本総販売元のレアーズは50周年という節目を迎えました。このWメモリアルを記念して、国内200本限定のスペシャルモデルが登場しました。さらに、日本の想いを込めた特別仕様など、注目すべきモデルを紹介します。
わずか200本のみの限定販売
F1やWRC(世界ラリー選手権)といったモータースポーツのトップカテゴリーから、世界中のアマチュアドライバーまで多くのファンから支持されているモモ(MOMO)。2024年は創業から60年というアニバーサリーイヤーであると同時に、日本総販売元のレアーズも50年という記念すべき年だった。2025年2月7~9日に開催された大阪オートメッセ2025(OAM)では、このふたつのメモリアルを記念した限定アイテムを展示。そのなかでもとくに注目すべき商品を紹介しよう。
日本にはわずか200本しか販売されないレアな「モデル07 アニバーサリー 60」は、ベースとなるモデル07に、緑/白/赤のイタリアを想起させるステッチを施し、ホーンボタンにはモモ60周年の記念ロゴをあしらったゴージャスなステアリングだ。外径はスタンダードな350mmで、グリップはプレミアムブラックレザー、スポークも黒で統一し、落ち着いた高級感あるインテリアを作り上げる。

モデル07 アニバーサリー 60と同じ専用ホーンボタンを持つウッドのステアリングは、クラシックなインディがベースの「インディ アニバーサリー 60」。こちらも200本の限定で、なんと大阪オートメッセ2025が初公開の場となり、大勢のギャラリーから熱い視線が注がれていた。
日本限定モデルは“復興への願い”を込めたデザイン
日本専売モデルもある。ひとつは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興サポートを目的とする、日本とイタリアの共同開発によるレースがベースの「レース ノト」だ。石川県輪島市の伝統工芸である輪島塗をオマージュし、黒を基調としつつステッチやロゴにはゴールドを採用。スポークの裏には復興への願いを込め、「NEVER FORGET 1.1.24」と刻印されている。売上の一部は日本赤十字社に寄付されるそうだ。
もうひとつの日本専売品は、ドリフトをベースに製作した「ドリフト ピンクリボン」で、ロゴやホーンボタンはモモとして初のピンクを採用。グリップはスエードに代わりブラックレザーを使用し、スポーク裏には「WANT TO KEEP YOUR SMILE」の文字を刻む。外径は330mmで、ディッシュはモモのラインアップでもっとも深い90mmだ。なお、今回の大阪オートメッセ2025には、イタリアからモモ社のマッシモ社長も来日した。
ふたつのアニバーサリーが重なったことで、いつも以上の熱気に包まれたモモのブース。気になる人は今すぐ近くの取扱店をリサーチしてみよう。
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毎年20万人以上の来場者でにぎわう日本有数のビッグイベントがこの夏、愛知に初上陸。第1回 オートメッセin愛知2025は、大阪オートメッセのDNAを受け継ぎ、クルマファンだけでなくファミリー層まで楽しめるコンテンツを豊富に取り揃えるイベントだ。いまなら前売りのチケットが好評発売中。













































