決勝では上位常連組にオーバーテイクされてポジションダウン…
決勝は自己最高位のクラス9位からのスタートとなったが、正直このポジションを守れるか不安であった。それはシングルフィニッシュ常連の35号車佐々木選手と16号車上田選手が筆者の後ろにいたからだ。彼らは、おそらく決勝ではドライになると踏んで、雨の予選を摩耗したタイヤでに挑んだと思われる。
その予想は見事に当たってしまった……。オープニングラップの1コーナーで佐々木選手にオーバーテイクされ、上田選手からも猛追を受け、レース前半の1コーナーの進入で並ばれてポジションを明け渡すことになってしまった。
その後、レース中盤でスピンをした選手をオーバーテイクするも、終盤で抜き返されてしまいクラス11位でチェッカーとなった。以前の参戦記でもお伝えしたが、ロードスターパーティレースは近年レベルが高くなってきていて、今年はスーパー耐久を始め上位カテゴリー経験者がぞろぞろと参戦している。レベルが高いことはわかっていたが、シングルフィニッシュ常連組までの距離はやはり遠いというのが現状だ。今シーズンは修行の1年とでも言うべきだろうか。
もちろん、1戦1戦全力で戦っていくが、上位でチェッカーを受ける日は想像よりも遠いかもしれないと痛感している今日この頃。次戦は8月頭の北海道。経験値を積みながらいい結果を残せるようにしたい。
最後にご協力、応援して下さった皆様ありがとうございました! 次戦はより良い報告をできるように精進してまいります。







































