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免許取得半年のカングー女子が選んだ「明るいボディカラー」の初愛車

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TEXT: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)

  • ルノー カングー:キーはオシャレな革製カバー付き。カングー仲間が販売していたもので、新車時から愛用。糸がほつれても、丁寧に補修してもらえることも魅力のひとつ
  • ルノー カングー:ドアのバックパネルは定番のウッド仕様。こちらはRVランド製で、質感の高さにこだわってセレクトしている
  • ルノー カングー:ポータブル充電器は軽量で女性でも扱いやすいモデルをチョイス。当日は蒸し暑く、子供たちのかき氷づくりに大活躍。筆者も欲しくなってしまったほど
  • ルノー カングー:タープはひとりでも扱いやすいタイプを採用。カングー仲間から情報をもらって選んだ。「仲間とのつながりが本当にありがたい」とのこと
  • ルノー カングー:ボディカラー「イヴォワール」は5年経ってもツヤをキープ。「免許返納までこのまま乗り続けたい」と語るオーナーの想いが詰まっている
  • ルノー カングー:喫煙はしないが、キャンプ時に窓を少し開けていられるバイザーが便利。実用性の高いお気に入りアイテムだ
  • ルノー カングー:給油口には友人から贈られた香水のステッカー。イヴォワールのカラー名は「イースターエッグ」に由来し、貼られた文字はフランス語でイースターを意味する「パック」
  • ルノー カングー:フロアマットはボディカラーに合わせてチェック柄の「カロ」を選択。足元のアクセントとして気に入っている
  • ルノー カングー:純正ドリンクホルダーにはウッドパネルでワンポイント加工。こちらも元カングーオーナーが製作・販売するものを装着。お気に入りポイントになっている
  • ルノー カングー:Aピラーが立っているため見切りが良いのもお気に入りのひとつ。すべてがオーナー好みに合致しているからこそ、長く愛され続けている
  • ルノー カングー:日本のミニバンにはない複雑なボディ造形も魅力。バックミラーに映る姿が「たまらなく可愛い」と語る純正パーツ。こまめに最適なコーティング剤で手入れし、美しい状態を保っている
  • ルノー カングー:ブラックの梨地無塗装バンパーは歴代カングー憧れの純正パーツ。こまめに最適なコーティング剤で手入れし、美しい状態を保っている
  • ルノー カングー:フロントまわりからでも、タープを張ったアウトドア仕様がカングーの使い方を物語る。日常からキャンプまでフル活用されている様子が伝わってくる
  • ルノー カングー:トモさんと小学生の息子さん。母として「息子と一緒にたくさんお出かけしたい」と免許とカングーを手に入れ、休日はアウトドアを楽しんでいる

お子さんとのライフスタイルを豊かにするために免許を取得

“TOMOさん”はルノー「カングー2」の魅力に惹かれて、2019年に初めてのマイカーとし購入した。キャンプや子育てといった日常のパートナーとして選んだのは、明るいボディカラー「イヴォワール」の限定モデルでした。運転免許を取得して半年で、運命の1台に出会ってからの5年間。今ではカングー仲間との交流も楽しみのひとつとなっています。

キャンプ帰りの高速道路で出会ったカラフルなカングーたち

カングー2は、愛くるしいデザインとポップなカラーラインナップが特徴で、女性オーナーの姿も多く見られる。“TOMOさん”もそのような女性オーナーのひとりだ。お子さんとのお出かけを目的に、一念発起して30代で運転免許を取得した。

ご主人は土日も仕事があるため、休日に行動の幅を広げるにはクルマが必要。ちょうど生活の中で疲れがたまり「気分転換をしたい」と思っていた時期、偶然友人が宿泊していた山梨県の「ほったらかし温泉」へ出かけたことで気持ちが軽くなり、そこからキャンプを始めるようになったという。

当初は家族車であるフォルクスワーゲン「ゴルフトゥーラン」でキャンプに行っていたが、荷室の高さが足りず、道具の積み方によってはスペースに無駄が出てしまっていた。本格的にキャンプを楽しむようになると、荷室の広さや積載性が気になるようになり、

「中古の国産コンパクトミニバンに乗り換えようかな」

と思っていた。

そんなある日、キャンプ帰りの高速道路でカラフルなカングーたちに出会い、興味を持つ。すぐにルノーのディーラーへ足を運び、現車を見学。フランス車に不安を抱いていたご主人も、試乗後はその視界の広さや乗り心地の良さに納得したそうだ。

限定車「ペイサージュ」との出会いで免許取得から半年で愛車に

「前のめりな性格」と自認する“TOMOさん”。明るいボディカラーを狙っていた“TOMOさん”は、購入する前年に限定車で販売されていた2019年のクルールの「イヴォワール」が欲しかったとセールスアドバイザーに伝えたところ、まさかのペイサージュという名前で同色のカングーが丁度限定車で購入出来るタイミングだった。

「これはもう運命!」

そう感じ、購入を即決。免許取得からわずか半年後、ついに自身初の愛車を手に入れたのだった。

“TOMOさん”はこのカングーに乗ってから、一気に仲間が増えたという。オーナーイベントにも参加し、今では友人との交流もカングーライフの大きな楽しみのひとつになっている。

「カングージャンボリー」には1度しか参加していないそうだが

「クルマのことを何も知らない自分に、皆さんが丁寧にいろいろ教えてくれる」

と、フランス車への不安もすっかり払拭された。

キャンプ道具もすっきり積載!家族との思い出づくりに大活躍

カングーの荷室高は十分で、ゴルフトゥーランで抱えていた積載面の不安もすっかり解消された。最近では設営がひとりでもできるタープなども用意し、キャンプはさらに快適になってきた。

このボディカラーに乗っている人が近所にいないため、ショッピングモールなどの駐車場でも家族がすぐにクルマを見つけられるのも便利なポイント。息子さんとの

「今日はどこにクルマを停めたでしょう?」

クイズは、日常のちょっとした楽しみという。

カスタマイズについては

「最近スキーを始めたので、ボードキャリアを付けるかも」

と語る“TOMOさん”。

カングーは初めて購入したクルマで、とても「LOVE」な存在なだけに、家族やペットのようだという“TOMOさん”は、これからも乗り続け、出来るなら免許返納まで乗り続けたい相棒だそう。これからもたくさんの思い出を作り続けそうだ。

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