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日本上陸! テスラ「サイバートラック」がオートサロンに降臨!登録不可能でも輸入された「特殊な理由」

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • テスラ サイバートラック: スペースX社のロケットにも使用される特殊ステンレス合金のボディ
  • テスラ サイバートラック: 物理的な接続を排し電気信号で操舵するステアバイワイヤーを採用
  • テスラ サイバートラック: 無機質なデザインのなかに最新技術が凝縮された直線基調のインテリア
  • テスラ サイバートラック:フロントシートはヘッドレスト一体型。15スピーカーのオーディオシステムや電気製品の充電用デバイスも装備する
  • テスラ サイバートラック: 最大406mmの地上高を実現するハイテクなエアサスペンションを装備
  • テスラ サイバートラック: オートサロン2026の会場でひときわ異彩を放つ多角形フォルム
  • テスラ サイバートラック: 荷台サイズは6×4フィートを確保し実用的なピックアップとしての側面も持つ
  • テスラ サイバートラック:荷台サイズは6×4フィート(約1.8m×1.2m)で、セカンドシートを折りたたむことで、さらなるスペースを確保することができる
  • テスラ サイバートラック: 本来は無塗装のステンレス地に施されたカメレオンカラーのラッピング
  • テスラ サイバートラック:荷台サイズは6×4フィート(約1.8m×1.2m)で、セカンドシートを折りたたむことで、さらなるスペースを確保することができる
  • テスラ サイバートラック: ISレンタリースがイベント展示用としてアメリカから特別に導入
  • テスラ サイバートラック: 斬新なデザインをひと目見ようとブースには終日人だかりが絶えなかった

展示用レンタルという新たな活用で日本登場! TESLA サイバートラックの詳細をお届け!!

東京オートサロン2026の会場で、ひときわ異彩を放っていたのがテスラの「サイバートラック」です。北米ではデリバリーが始まっているものの、日本国内では「公道走行のための登録が困難」と言われ、実車を拝める機会はもっとも稀なクルマの1台。「なぜ日本にあるのか?」。そこには日本に輸入するための特殊な事情と、このクルマをイベント展示用のレンタル車両として活用するという、ユニークなビジネスモデルがありました。

日本に未導入で登録困難な車両が展示!? ロケット用ステンレス合金をボディに採用

今や東アジア最大のショーへと成長したオートサロンの会場には、多くの車両が集結した。もちろん、こんな時代だけにTESLA(テスラ)のEV(電気自動車)も数多く並んでいた。ところが、今回会場で発見したのは、日本に未導入のはずの「サイバートラック」だ。アメリカで走っている動画やウェブサイトの映像などを見たことはあるものの、実車を見るのは初めてという人も多かったのではないだろうか。

そこで、ほかにもテスラを数台展示していたこのブースのスタッフにお話を伺ってた。

「このクルマは、EVのレンタル事業『インターセクト』を行っているISレンタリースとい
う会社が輸入したものです。日本で登録はできないため公道走行はできませんが、イベントなどに展示するためのレンタル車両としてアメリカから導入しました」

ちなみにテスラのサイバートラックが日本で走れない主な理由は、日本の保安基準への不適合(サイズ、歩行者保護、灯火類など)、右ハンドル仕様の欠如、型式認証の未取得。そして運転免許区分(準中型免許以上が必要)の問題などからこのままの状態では日本での登録が不可能というのが通説だ。

サイバートラックはテスラが販売するフルサイズのEVピックアップで、2019年に発表され、2023年末ごろから納車が開始された。曲面がほとんどない角張ったボディデザインは、外板に使用されている素材が、スペースX社のロケットにも使用されている特殊なステンレス合金を使用しているためだ。非常に強度があるものの、加工が難しく、複雑な曲線のボディ制作が困難であるためと言われている。

フルサイズピックアップということもあり、全長5.7m、全幅約2.4m、重量約3トンと驚くほどの巨体だ。写真で見たことがある人の多くが、実車をもっと小さいと思っているそう。近くで見ると、かなりの大きさに驚くはずだ。日本市場には灯火類やボディサイズなど様々な問題があり、導入は見送られているほか、事実上、並行輸入をしても、このままではナンバー取得は不可能となっている。

滅多に見ることができない車内をチェック

展示車両はマジョーラペイントのようなカメレオンカラーとなっているが、これはラッピ
ングによるもの。実際のサイバートラックはステンレス地のままで、塗装はされていないそうだ。荷台サイズは6×4フィート(約1.8m×1.2m)で、セカンドシートを折りたたむことで、さらなるスペースを確保することができる。

ちなみに足まわりはエアサスペンションで、オフロード走行時にはロードクリアランスを406mmも確保することができる。

そして、なかなか見ることのできない車内を見せてもらった。内部も外観同様、かなり無機質で、ダッシュボードは直線基調。中央に巨大なディスプレイを設置している。ステアリングは物理的にフロントホイールに接続されておらず、電気信号でタイヤを動かす、いわゆる「ステアバイワイヤー」方式を採用している。
まだしばらくは日本への導入は難しそうなサイバートラック。今後もイベント会場などで見かける可能性があるので、機会があればぜひともチェックしてみてほしい。

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