都会とオフロードの中間をいく新コンセプトホイール
無骨か、都会的か。その二択に終止符を打つホイールが登場しました。鍛造技術を極めたTWSが提案するのは、オフロードの文脈を踏まえながらも、あえて寄り切らない新しい選択肢です。その価値観の変化とともに訪れた、ストリートとアウトドアの境界線を曖昧にする新しいスタイル。次世代SUVホイールの現在地をお届けします。
街に馴染む10%のオフロードテイスト
鍛造専門ブランドであるTWSは、鍛造ホイールメーカーであるTAN-EI-SYAの戦略的ブランドとして、超プレミアムホイールを供給し続けている。2026年に発表された最新作「エクスリート407Sジオクロス モノブロック」は、いわゆるオフロードホイールの文脈に属しながら、そのど真ん中には立たない。
むしろ狙ったのは、そこからほんの少しズラした10%のオフロードテイストだ。無骨さを誇張するのではなく、都会に馴染む抑制されたタフネス。その絶妙なバランス感覚こそが、今作の核となる。
近年、北米を中心にオフロードカスタムの潮流は変化している。かつてのようないかにもなスタイルから、より洗練されたスタイルへ。つまり、街とアウトドアの境界線を曖昧にする方向だ。無骨か、都会的か。これまでSUVホイールは、そのどちらかを選ぶものだった。だが今、その価値観に変化が訪れている。そのあいだにこそ、新たなスタイルが生まれ始めているのだ。今作は、まさにその流れを的確に捉えた1本だ。
ATやRTタイヤと組み合わせて完成するSUVスタイル
興味深いのは、新たにブランドを立ち上げるのではなく、あえて既存のエクスリートシリーズに組み込んだ点だ。オフロード専用ではなく、あくまでストリート延長線上のSUVカスタムとして提案する。そんなTWSの解釈が透けて見える。
さらに足元にはATやRTといったタイヤを組み合わせることで、スタイルは完成する。しかし、ホイール単体はあくまで都会的である。この引き算の設計こそが、407S最大の魅力だ。無骨すぎない。だが、物足りなくもない。その絶妙な立ち位置にこそ、407Sという新たな解答がある。
■サイズと価格
18インチ(8.5J):16万2800円〜17万3800円
20インチ(8.5J〜9.5J):21万7800円〜23万3200円
■P.C.D./H:120/5、130/5、139.7/6
■カラー:グロスブラック/カットフィニッシュ、ゴールドブロンズ/カットフィニッシュ、チタンシルバー、グロスパールゴールド、フラットブラック


















































